趣味は読書、新宿へ

仕事で時々、残業で新宿へ行く。
仕事が終わってから、大抵「ブックファースト」へ寄ってから帰る。
「ブックファースト新宿店」は23時まで営業しているので、少し遅くなっても大丈夫なのだ。
同じ理由で、池袋の「ジュンク堂」にも立ち寄ることがある。
今日は、新宿へ出て、「紀伊国屋書店」へ。
普段は、「ブックファースト」ばかりで、なかなか寄れないからだ。
今日は少しルートを変えて、西口から甲州街道のガードを潜って、アルタ側に渡り、「紀伊國屋」に行った。
文庫本の棚をざっと見て、それから、色々思い当たる文庫の棚を行ったり来たり。
どんな大型書店でも、全ての在庫は置いていないから、時間があれば、何軒かハシゴする。
しかし、今日は正月の二日。
気が緩んでいるのか、電車の乗り換えなどで、座って行けたにも関わらず、ひどく疲れて、「紀伊国屋書店」だけにした。
街の書店ではなかなか置いていない本を、三冊買った。
戻るのには、東口の地下道を通ったが、地下道に入る手前から、昔は映画の立て看板が幾つも並んでいたものだが、今は何もない。
遅めの昼食を食べて帰ることにした。まだ二日なのに、駅の周りはとても混んでいて、帰りの電車も途中まで座れなかった。
まだ休みは三日もあるが、本当に飽きて来てしまった。
キチンと年をとって、何とか老後を過ごせるとして、毎日この感覚と同居しなければならないのだろうか。