４３歳の過ち その９

それからも、毎日のように彼女とのやり取りを続けて行く。
そんな中で僕の知らない彼女をいっぱい知ることが出来た。

実は、大人しくしていたのは他のクラスと一緒のクラブや委員会の時に人見知りをしていただけで、
本当は男子に混ざってエロ話をするのが好きで、一部の男子から「エロ子」ってあだ名で呼ばれていたこと。

発育の良い彼女は、小学校高学年で既にＢカップで、男子に良く胸を揉まれたそうで、
彼女曰く
「私の胸は、みんなに揉まれて大きくなったのよ。そのお蔭で今はＤカップとＥカップの境目くらいかな。　
あ、そうそう。特にカズ君がしつこく触ってきたわねぇ(笑)」

な、なにぃぃぃいいいい！！！！？？？？
カズ君だと！

カズ君、、、僕の４２歳の初恋で手助けをしてくれた
中学のクラス会幹事である木村の事だ。

彼には世話になった。
世話にはなった、が。

だがしかしっ！！
許すまじ！！木村よ！！いつかこの恨みは、、、、

って僕らの関係がバレるから、我慢するしかないじゃないかぁぁあああ