犯罪ギリギリ（２）

前回に続いて、むかしばなしです。

自宅で小学生の女の子と二人きり。彼女は警戒することすらしらず、無邪気な様子でいます。当時の彼女は10歳、いや8～9歳だったのかも。まだ、男のことなどわかるはずもありません。
こちらの頭の中は妄想が渦を巻いています。今なら、抱き締めるくらいは……いや、服を脱がせて……小さな胸や、毛も生えていないアソコに……舐めたり、触ったり……一気に最後まで……
仮に私がそうしようとしたとしても、誰も邪魔するものはいません。そのことも、わかっています。
そんなふうにこちらが悶々としているとも知らずに、彼女はテレビの再放送アニメ（そのころ夕方にはたくさんやってました）に夢中。そう、それを一緒に見るのが、彼女の目的だったのです。
そのままだったら、タイトルのような「ギリギリ」までは行かなかったでしょう。ところが、そこで彼女が無心でとった行動が、さらに私を限界まで押しやることになるのです。
（さらにつづく）