- 名前
- あおい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- あおいもバツイチになってしまったの。4年ぶりに再登場よ。 誰かお相手してくださいな。。
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新谷の地蔵さま
2016年05月14日 06:51
むかし、眼の病いで悩んでいる男がいました。医者にもかかりましたが、なかなか冶りません。男は村人から、「新谷の石地蔵さまは病気を治してくれる。」という話を聞きました。男は眼を治したい一心で新谷の地蔵さまをたずね、ようやくたどりつきました。地蔵さまの前にひざまずき、祈りをささげていたときです。ピカッ 地蔵さまの右の眼が、一瞬光ったのです。「これはお地蔵さまのご利益に違いない。」こう思った男は、お地蔵さまの右の眼のあたりを少しくだいて、自分の眼にあてがってみました。なんと、あれほどなやんでいた眼の病いが治ってしまったのです。「お地蔵さま、ありがとうござんした。」男は何回も深くおじぎをして帰っていきました。
この話が村人の間に広まると、ますます有名になり、「鼻や耳などの病気も治してくれる。」ということで、遠いところからも来るようになりました。みんなが地蔵さまの眼や鼻や耳などをけずりとっていったので、いまは顔の形もなくなってしまいました。このお地蔵さまは、弘法大師が栃木県にある大谷観音を刻んだとき、いっしょに作ったものといわれています。お地蔵さまのあるところは、廃寺になった常竜寺の境内で、お地蔵さまはいまも山の中に静かに立っています。
このウラログへのコメント
削らなきゃダメなんだ…
その位切羽詰まってるって事だよね…
今の時代 お寺も見捨てられてしまうんですね
田舎の人口が減っているんですね
ちょっと寂しいかな
有名なお地蔵さまも可哀想な感じですね
前半良い話に聴こえたけど、後半は人の業を見た気がします。
ちょっと、良い目を見せると我も我もと。
でも一人一人は一部分なんでしょうけど。
お地蔵様はそれで良かったのかな?
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