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コンビニ弁当

2016年01月09日 22:53

西日本新聞社発行のブックレット「食卓の向こう側」によれば、

福岡県内の養豚農家で、あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、奇形死産が相次いでいたことが分った。

具体的なコンビニ名を報道しないことについて同社は、

「公表するとパニックになる」と説明した。
 
 当該記事は、福岡県で最大部数(約63万部)を発行する西日本新聞社が、昨年3月19日付朝刊に掲載したシリーズ『食卓の向こう側』をブックレット に収めたもの。

 同記事によると、

 2002年ごろ、福岡県内の養豚農家で、

あるコンビニの弁当やおにぎりを母豚に毎日3キロずつ与えたところ、
豚の妊娠期間である114日後のお産で、死産が相次ぎ、やっと生まれた子豚も、奇形だったり虚弱体質ですぐに死に、透明なはずの羊水コーヒー色に濁っていたという。

 与えたコンビニ食は、回収業者が持ち込んだもの。期限切れとはいえ、腐っているわけではなく、農家の主が「ちょっとつまもうか」と思うほどの品だった。

 当初の目的は月20万円のえさ代を浮かせることだった。

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