BPDの彼女 10 彼女の彼氏

彼女にはたくさんの付き合ってる男性がいました。
彼女とその彼氏のLINEのやり取りの一部や、顔写真を見せてもらいました。前にも、ここに書きましたが、それは様々で、共通点を見つけられないぐらい多様でした。
彼女は私は顔に拘らない、感性重視と言っていました。
ただ、僕はある法則がある気がしていました。それは彼女が、前彼氏との付き合いで満たされなかったコンプレックス、それを解消していたのかなと、、、、。
初めの彼氏は余り裕福でなく、そのため次の彼氏は財力があり、旅行やいい食事をさせてもらえること、ただ遠方だったので、次の彼氏は近くで短い時間でも会える人、でも、その彼は既婚者で朝まで一緒に居れない、だから次は徹夜もできる人、でも、マメに連絡くれない、、、。
彼女にとっては、財力、時間、場所、それが重要な点であるような気がします。BPDは寂しがり屋、極端な構ってちゃんですから。
残念なことに、ぽっかりと抜けている点があります。それは相手の内面です。
多分、多くの人が最も重要視する点は二の次になります。相手がどんな性格か、相手が自分の事をどう思っているかは次の段階になるのです。また、判断が両極端に揺れるため、内面で合わない部分が少しでもあると、この人はダメの烙印を押されます。
彼女と付き合っていて、辛かったのは、僕の性格や内面を知ろうとしなかった事でしょうか。
それは自然と分かる事かもしれませんが、僕の事に興味はないのかなと言う感覚になります。
今日、何してたの？
その時、どうしたの？どう思ったの？
そう言った共感性がないのです。
不思議な感覚です。
でも、また恋愛するならBPDの人を選ぶかもしれません。それぐらい不思議な魅力があります。