ＢＰＤの彼女 その2

ＢＰＤとは境界性パーソナリティ障害と呼ばれるもので、幼児期に母親からの愛情を充分受けられなかったり、青年期の虐めなどで心を防御したまま大人になった場合に発症すると言われています。
それまでは普通に生活していたのに、ふとしたきっかけで突然表れる事もあるようです。
ＢＰＤの特徴は「自己価値の低さ」と「見捨てられ恐怖症」です。見捨てられ恐怖症を緩和するために、ちょっとした事で、「この人はもうダメ」と短絡的に判断し、見捨てられる前に切ろうとしたり、自己価値の低さから自暴自棄になって、アルコール、過食、買い物、ギャンブル、セックスに溺れたりします。
また、極端にはしる評価は自身の生活にも影響し、幸せを感じているかと思えば、こんな生活はダメだと悲観的になります。
さて、彼女との付き合いで、これらの事がどんな形で現れて、僕がどう振り回されたか。
次回に紹介します。