- 名前
- ウルトラ7
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつまでも舐めて欲しい貴女ヘ こちら クンニ宅急便。 汲めども尽きぬ歓喜の泉 可愛...
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大儲けしよう! ニッポン!!
2015年05月20日 21:52
DVDで「FRINGE」
SEASON3を観る
多重世界が舞台
キャストは同じ役の
別人格を演じて
一人二~三役だ
―――昔々、あるところに、それはそれは不器用な男がおったとさ。男はふとした縁で転がり込んだ、小汚ない寂れた長屋で用心棒稼業を始めたそうな。
そこの長屋にはの、それはそれはたいそう別嬪な女将がおっての。これがまた、小股の切れ上がったよゐ女なんじゃ。
おまけにじゃな、なんとその女将独り者で仕事は夜鷹―いまで云う「立ちんぼ」、つまりは売春婦―の元締めをしておったのじゃ。
「おなじ地獄に堕ちるなら、せめて住みやすい処にしたいじゃありませんか」
だれも好き好んで春を売る訳じゃない。
なら、せめて男の喰いモノにはさせまいと他の夜鷹を長屋に住まわせあれやこれやと面倒みながら上前はねたりはしないし、自分でも客をとる。
そう。
うだつの上がらぬ不器用な浪人が迷い込んだのは、隠れ夜鷹の巣窟だった訳じゃ。
もちろん、夜鷹が自分で稼ぐなど許される訳があるまい。
もしも見つかったなら、お上やらやくざ者たちが黙っちゃいない。
そこで、女将の決意に意気感じた浪人は、飯と酒を駄賃に用心棒を始めた
そうな――
これは、『女泣川ものがたり』の始まりの部分。
都筑道夫さんの時代小説だ。
ただ、ここの長屋の夜鷹たち、床上手が揃い踏み。
もしも女将が開き直れば、女衒として大儲けできた筈である。
今まさに大儲けを企んでいるのが日本政府である。
昨日の新聞に依れば日本の潜水艦技術を豪州に売るとの政府見解。
……何を、いまさら?
日本のテクノロジーは常に世界の最先端に位置してきた。
日本から輸出された船舶用スクリューが、実はソ連の潜水艦に使われていたことが発覚したのは28年前。
当時は、もちろん大問題。
日本には憲法九条と非核三原則があったからだ。
日本は、世界の軍需産業の中枢を担う力がありながら、戦争放棄を掲げていたため今までは表舞台には立てなかった。
潜水艦を造れても、敢えて部品の発注しか受けなかったのだ。
その縛りは、今はない。
今後は、大手を振って軍需産業に邁進出来るのである。
日本の未来は誰もが羨む大儲けの大発展、間違いない。
あたしゃ、厭だけどね。
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