- 名前
- けーでぃー
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 奈良
- 自己紹介
- 古来、「ムチムチ」とは美しい女性を示す言葉でありました。 しかし今、現実のみならず漫...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
凌辱のリアリティ
2015年03月14日 21:15
凌辱。強姦。レイプ。性行為の強要。
それらのリアリティについて。
……って。
なんか重々しいですが、言いたいことは前回と同じです。
AVなどの、Hシーンにおける描かれ方の不満。
但し、前回とは立場が逆。
今回は。
エロ漫画などでは大抵できてるのに、実写AVではできてないことが
多い、という話。それが今回のタイトルです。
まず。
今回の画像を見て下さい。どういう状況なのかは、一目で
わかりますよね? これは、ちゃんと描けてる例。良い例です。
実写AVだと、こういう風に描けてないことが多いんですよ。
どういうことか。
この画像の、女性の両腕。男性によって押さえつけられ、
抵抗を封じられていますよね。女性本人はちゃんと抵抗している、
でも男性がそれを封じている、と。スジの通った、自然な図です。
しかぁし!
実写AVだと、こういう時、女性の腕だけこのポーズになってて、
でも男性が押さえつけてない、ってのがよくあります!
押さえつけられてないのに、女性が勝手に、このポーズしてるんです!
つまり!
女性は、嫌そうな顔をして、口先だけ「いや~!」とか言ってるのに、
自由な両手で何もしない! のしかかってくる男性を、
押し返すとか叩くとか、そういうことをしないんですよ!
「なんじゃこの不自然な図はああああぁぁぁぁ!」
と。
私ぁそういうのを見たら、即、視聴をやめますね。バッサリと。
見続けたとしても、気乗りしません。惰性でダラダラです。
予想できる反論いきます。
「実際、そういう状況になったら女性は恐怖で硬直するから、
腕が自由でも抵抗できなくなる」
それがどーした、と言いたい。
反論1つめ。アンタはその状況を実際に目撃もしくは体験したのか?
想像で言ってんじゃねーぞと。嫌な事には抵抗する、これが自然な反応。
↑私は実体験した、硬直した、という人がいても……
反論2つめ。んなもん、女性一人ひとりの性格と、相手の男性の迫力、
その時その場の状況によって、恐怖の度合いも何もバラバラだろーがと。
↑バラバラなら、硬直する人がいてもいいだろ、と言われても……
反論3つめ。仮に「現実」がそうだとしても、これは「仮想」だぞと。
例えば銃声。「現実」なら爆竹みたいな、パン! パン! って音です。
でも漫画や映画などの「仮想」ではドキューン! ズキューン! です。
ボクシングなどで人を殴る音、刀で人(肉)を斬る音、なんかも同じですね。
東京の真ん中で、若い独身OLが、豪華なマンションで一人暮らしとか。
入院患者が、いつでも綺麗にメイクしてるとか。これらもドラマなどでは日常。
「仮想」作品に求められるのは、「現実」に近づけることではありません。
非現実で大いに結構。「仮想作品」として魅力あるものに仕上げるのが正しい。
で。
「凌辱」シーンに求められているのは、女性の抵抗を捻じ伏せて
強制的に性行為に及ぶという、加虐欲求の充足であるはず。ならば、
抵抗が非現実レベルであっても問題ない、むしろ歓迎すべきこと。
更に。例えば。
ゴジラが現実にいないことは誰でも知ってます。でもゴジラ映画を見に行って、
背中にファスナーが見えたら大ブーイングです。
「種も仕掛けもありません」と言われても、手品に種や仕掛けがあることは
周知の事実。その上で手品師は、種や仕掛けを見せないよう努力をする。
その姿に、観客は素直に拍手する。でしょう?
凌辱シーンでは女優にちゃんと抵抗させ、男優はそれに対処して見せる。
腕で押さえるなり、脱がせかけの服で縛るなり。本当は筋書きのある
ヤラセであり、縛らなくても「できる」ってことはみんな知ってます。
でもこういうのがつまり、ゴジラの背中のファスナー隠しなんです。
上記の私の叫び、「不自然な図~!」は、ファスナーが見えてしまった時の、
ゴジラファンの声ってことです。
そもそも。
現実なら女性が硬直して抵抗できない、ってこと自体が、
本当かどうかわかりゃしませんしね。
サスペンスドラマで、よくあるではないですか。
襲われた女性が反撃して、灰皿とか置時計とかで男性を叩き殺すっての。
あの自然な流れを見ても、恐怖で硬直するというのは不自然に思えますし。
少なくともフィクションなら、激しく抵抗するのが当たり前、と言えます。
というわけで。
凌辱シーンの女性の腕、に限らず幅広くいろんなことに関わる、
フィクションにおけるリアリティの話でした。よく言われる言葉としては、
「リアルとリアリティは違う」ってやつです。
一応、創作を志す者の一人として、常日頃からキモに命じている
ことの1つですので、リキ入れて語ってみました。
よろしければ、皆様のご意見ご感想を下さいませ。
☆☆なお☆☆
「不自然」でさえなければ、それでいいわけですから。
女性の腕を押さえない代わりに、その腕でバンバンガンガン抵抗している
のであれば、それはそれでOKです。……無論、そうなると男優さんが
大変ですので、普通は「押さえる演技」「押さえられてる演技」で
済ませるわけですが。
非常~~~~に稀に、この「押さえてなくて、不自然でもない」という
凌辱シーンをやってる作品もあります。男優さん、バシバシ叩かれて。
そういうのは、その美しいプロ根性に敬服しつつ見れますね。
あ、そうそう。
私のログをずっと読んで下さってる方なら、ご存知でしょうが。
私のこの体は、かーなーり鍛えております。強い、頑丈、丈夫ですので。
もし、「そういうプレイ」をご希望でしたら、
喜んでお付き合いさせて頂きますよぉ~。
いつでも、ご連絡下さい。お待ちしております!(笑)
このウラログへのコメント
> みゅう♪さん
稀に現実でも、内臓の存在を疑うほど細い女性、いますね。
強姦目的で襲うなら、まず女性の脚の間に男性が入るでしょうから、
蹴るのは難しいかと。押さえられる前に対処できれば良いですが。
AVだと女性が抵抗するシーンよりも、抵抗しつつ、体が反応して感じてしまう過程を皆さん楽しんでるのでは
> はぎんちょさん
「悔しい、こんな男相手に感じちゃう」も、それはそれでいいのですが。
私は、感じるのは純愛和姦モノに任せて、凌辱モノでは徹頭徹尾の拒否が見たいですな。
んで事後はすすり泣きを。
> few(ふわふわモード)さん
女性が細腕で抵抗するのを、男性の太い腕でねじ伏せる、って方が絵になりますしね。
ブラウスなどが破れて胸が見えるのはエロいですが、脚はそういう点からも映りにくいかと。
…1vs5なんて勝てなくて最初は抵抗したけど、
この先は思い出したくない…そんな願望があるとは…残念
> ゅんたんさん
五人相手の正面からの挌闘は流石に至難ですね。その状況を避けることから考えねば。
戦争映画や連続殺人推理ものを好きな人が、殺人行為を好きなわけではありませんよ。
作品は作品として。
下手な女優だと表情から残念なときがあります。
台詞をニヤついた棒読み…という最悪パターン。これから始まることに照れが出てるのか何なのか
。見ちゃおれません。。男優さんはうまいのになー。と気の毒
> 木綿子さん
「女としての一番美しい姿を多くの人に見てもらうことに、やりがいを感じてる」
と語った女優さんがおられました。「AV」だからと手を抜かず、
「女優」の誇りをもって真剣に演じて頂きたい。
コメントを書く