- 名前
- ジョシュア
- 性別
- ♀
- 年齢
- 59歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気持ちヨイコトだいすき♪ 背が高くて若々しい人(175~, ~40)に惹かれます。 ...
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冬の彼方へーーープロローグ3
2014年12月30日 04:07
朝食の後片付けを終えると、美紅は身支度を整えることにした。
その間にいつの間にか達也は出勤して行ったのだが、服選びに気が行っていて
美紅は気がつかなかった。
今日の飲み会は実質忘年会のようなものだ。
美紅の仕事は今プロジェクトが押していて、チーム全員が12月に入ってから後にも先にも忘年会をする予定が立ちそうに無い。
だから今日は気合いを入れる為にもいつもとは違った意味での飲み会になりそうだ。
その意味でも美紅はいつもより念入りに服選びすることにした。
選んだのは、ワインレッドのタイトなスカート、水色のシフォンのトップにベビーピンクのスカーフ。
シフォンのそのふわりとしたフレアはもともと富くよかな美紅の胸を更に大きく見せた。
スカーフは仕事が終わってから身につける予定だ。
なぜなら、美紅は職場では仕事ができるクールな人間と思われている。
ベビーピンクの色が仕事に対して軽い気持ちに見られるのも、他のスタッフに良くない心情を与えかねない、と思ってのことだ。
次にドレッサーに向かい、美紅はいつもより少し赤めのルージュを唇にひいた。
その艶のある唇は異性を惹きつけるに充分ななまめかしさを醸し出していた。
立ち鏡で後ろ姿の確認をすると、美紅はちらりと時計に目をやった。
「しまった、もうこんな時間!」
美紅は慌てていつものベージュのコートを身につけると、バッグを引っ掴んで飛び出すように家を出た。
玄関の鍵がちゃんとかかったかどうか確かめる余裕もなく、小走りに美紅は駅に向かって走った。
ようやく駅に着くと、走ったせいで美紅の額にはうっすら汗がにじみ、顔が紅潮しているのがわかった。
美紅の赤らんだ頬はその顔、表情をより艶めいて見せていた。
「それにしても…」美紅は思った。
「私ともあろうことか、今日の目覚めといい、バタバタといい、私らしくないよね…」
美紅は思わず苦笑いした。
朝からバタバタして来ました、なんて私のイメージじゃないし…。
そう思いながら美紅はホームに入ってきた電車に吸い込まれるように乗りんだのだった。
このウラログへのコメント
この続きが気になるな
濃い目の赤いルージュは大人の色気を感じますね。美紅はどんな下着を選んだのかな?
1回につき一ヶ所でもセクシーなシーンがあるといいね
> goodlookingさん
アドバイスありがとうございます(^_^)
今後の展開で挑戦していきますね(*^^*)
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