- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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5th Kiyosato Part 4
2014年09月27日 21:53
月明かりで仄かに見てとれる車内。
淫乱そのものの行為が続く。
誰も見る人間がいないのが
残念でもあるものの
その分、思いっきり
理性をかなぐり捨てることができるから
窮屈な姿勢の二人を異様な興奮がおそう。
声をひそめる必要もないから
何度か高まった時の
さえずりもきわめて大きい。
「指ちょうだい。奥に。奥に。」
「また。また。イク。イク。イクよおおお。」
「おまんこなめて。ねえ。なめて。なめてえ。」
「ちょうだいよお。大きいの。硬いの。」
「出して。出して。どくどく出して。」
「おまんこにかけて。」
「アヌスも、クリトリスもしゃぶりまくってよおお。」
およそ、どん欲そのものの普段のセックスでも
ここまでイヤらしい言葉を
立て続けに発する事はないし
ここまで大きな声でわめくことはない。
完全にタガがはずれて
狂気の領域に入ってしまっている。
ダッシュボードを蹴る二本の裸の脚は
くねくねと絡み合う双胴の蛇。
極端な性感のために白目になりがちな瞳は
ぬめぬめと光るトカゲの目。
絡まりつくブラジャーから突き出る胸は
唾液の跡も際だつ異国の果物。
そして、大きく広げられた性器は
ぎらぎらとした欲望をたたえた野獣の口顎。
こんな時、ふと男は損だと思ってしまうのだ。
鋭くつきあげてくる高まりを
必死にこらえている間に
女は愛液を垂らしながら
何度も飛んでしまっているのだから。
助手席に移ったこちらを
跨ぐようにして女が立ち上がる。
開け放たれたサンルーフから
身体を乗り出したのだ。
はだけたブラウス。
ずりおろされたブラジャー。
その形のままで
車外に上半身を出したわけだ。
高原の秋のひときわの冷気が
襲ったはずなのに
ほてった肌には
かえって刺激になったのか
それとも、性器を剥き出したまま
シートに立ち上がる、という
異様なカタチがそうさせたのか
「うわあ。いいよ。いいよ。いやらしいよ。」
と叫びだした。
当然、ぐしょ濡れのまんこが顔の前にあるから
真下からべろべろと舐めあげた。
舌は
クリトリスと
アヌスと
花びらの奥を
激しく往来する。
「これいいよ。これいいよ。」と言いながら
腰がくたくたと崩れてくる。
それを何とか下から支えながら
舌をいっそう激しく使う。
「すごい。すごい。」
「ねえ。もれちゃうよ。もれちゃうよ。」
それでもやめずに舐め続けると。
さらになま暖かい液体がちろりと垂れてきて、
口の周りをいっそう濡らす。
「お漏らしよ。お漏らしよお。顔に。顔に。」
そうシャウトすると
性器をひくつかせ
全身をわななかせて、
「死ぬ」と短くさけびながら
ルーフにもたれかかって
ぶらさがるようにして
完全にイってしまった。
時間がとまる瞬間。
おそらくアクメに登りつめての失神。
ようやく狂気の体勢のままで
荒い息を整えると
腰を落として車内に戻ってくる。
「こんなの初めて。こんなに感じた事なかった。」
と言いながら
また抱きついてくる。
そして、濡れたこちらの顔を
ぺろぺろと舐めあげる。
「こんなに垂らしちゃったんだ。」
と言っているうちに
また唇がまくれあがってくる。
もうたまらなかった。
思いっきりひさしぶりの
カーセックスを堪能した。
もう放ってしまいたい。
「こんなになってる。」
といいながら
ペニスを擦り
しゃぶり
吸う
のを止めさせて
ドアを開けて外に連れ出す。
ドアライトに浮かび上がったその形は
胸はさらけ出され
スカートはまくり上げられて
性器はむき出しになっている。
その一瞬がクラブのブラックライトのように
残像として残った。
開けた瞬間に
湿ったTバックを手に持っている。
それをくわえさせ
ボンネットにもたれかからせて
脚を大きく広げてしまう。
もはや改めての愛撫の必要もないほど
二人とも高まっているから
なんのためらいもなく
濡れた性器にずぶずぶと突き刺す。
異様な行為で
すでに興奮の極みにあったのだろう。
Tバックをしゃぶりながらの
不明瞭な響きで
「これもいい。これもすごい。」
「おまんこがこわれちゃう。」
「もっと。もっと。」
という。
その後は
「ヒー」
とさけび、
「うわあ」
とくり返し
腰を突き出し,
激しく振ると
また熱い液体をほとばしらせながら
イッてしまう。
もちろん、こちらも我慢の限界。
ヒクつきにあわせながら
というより、しゃぶりとられるかのようだ。
「ちょうだい。奥にいいい。」
「ちんぼこがいいの。ちんぼこがいいよお。」
「死ぬううう。ぎゃあああ。」
とわめかせながら、どくどくと送り込んだ。
長く、いつもより濃い、その時間…
男も女も
全身をひくひくと痙攣させながら
草の香りを吸い込みながら
ただしがみつくしかなかった。
失神状態から戻ってからも
荒い息を鎮めるには
しばらくの時間を必要とした。
裏返っていた瞳がようやくまともになり
ため息とともに我に返ると
「星、すごい。きれい。」
とおよそ獣の交わりにはふさわしくない言葉を吐く。
妙に愛おしくなって
キスを交わしだしたその瞬間
下の道をサイレンを鳴らしながら
県警のパトロールカーが
通り過ぎていった。
こちらは
立ち入り禁止の道に不法侵入している。
おまけに大声で淫語をわめきあいながら
とんでもない行為にふけっていた。
わずかのタイミングのずれで少なくとも
職務質問ぐらいは
受けざるをえなかっただろう。
幸運と思った。
同時に「潮時」とも思った。
軽く口づけを交わし、
しゃぶっていたパンティと
愛液と精液をぬぐったティッシュを
二人の狂気の記念物のように
草の上に捨てて
ゆっくりとホテルに向かった。
すでに2時間半が経過していた。
(続く)
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