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趣味は読書、肉体と精神

2014年08月23日 02:44

今では、表現に問題があるかもしれないが、中上健次は生前の一時期、「土方作家」呼ばれていたらしい。肉体労働で生活を支えながら、小説を書いていたかららしいのだが、エッセイでそのことにふれていた。
最近、この暑いのに、ほぼ一日中激しく体を動かした。単純な肉体労働の繰り返し。クタクタになって、帰りの電車で、本を読んだ。その時は違ったのだが、もし哲学書や純文学でも、やはり読んだだろうと思う。
世間には文学青年というイメージや、筋肉と高尚な精神活動が結びつきにくいという先入観は、確かにあると思う。
僕だけに限っては、興味があれば何でも読むし、単純に体を動かすのも嫌いではない。
汗臭く体の処々の痛みと疲労を感じながら、びっしりと活字の詰まった文庫本を読むのは、自虐的な楽しみがあるのだ。
一種の変態だろうか。

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