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趣味は読書、ルネサンスとレボリューション

2014年05月21日 01:33

飽くまで、自分の読書のこれからの傾向の話。
漱石の「猫」を再読しながら、改めて純文学の面白さに気づかされた。それと、もう一度読むということの面白さに。
ちくま文庫で、芥川、漱石内田百間などの全集が出ている。これらは、読まなくても、手に入れるべきではないか。
光文社文庫で、乱歩全集が出て、完結して久しいが、そろそろ買い揃えないと、棚から消えてしまいそうである。
乱歩と言えば、少年探偵団シリーズがポプラ文庫で出ているので、光文社プラスポプラで、完璧か。
前に、講談社文庫全集を揃えられなかった失敗を、繰り返してはいけない。
ポプラ文庫には、中島梓のガン闘病記や小松左京星新一オリジナル文庫などもある。
ブックファースト」で、たまたま、外国文学単行本の棚を見ていたら、幾つか面白そうな本を見つけた。
僕も齢五十を過ぎて、いい大人なのだから、そろそろ文庫文庫とばかり言っていないで、全ての本に興味を拡大すべきではないのか。それは、枠組みを外して、全てから自由になる事だが、今まで小さな池で舟遊びをしていたのを、いきなり大海へ漕ぎ出すようなものか。
危険(経済的に)たが、魅力も大きい。
(ちくまの部分で、宮沢賢治全集を入れるのを忘れてました)

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