- 名前
- ☆かおりん☆
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 大阪
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原点 2
2013年06月21日 00:53
私は彼に自分の家を占拠されたまま、暫く新しい彼氏の家で過ごしたが、とうとう決着をつける日が来る。
昼間なら彼は仕事で居ないと思い、自宅に荷物を取りに戻った。
ところが彼が居た。
彼は優しく出迎えてくれた。帰って来たと思ったようだった。
荷物を取りに来ただけだと伝えると、彼は私を説得し始めた。
でも、私に戻る気は無かった。私はもう疲れ果てていたから。
彼への情はあったが、ここで見切りをつけないとお互いがダメになると分かっていたから。
彼は私の決意を知ると、泣いたり怒ったり、殴ったりした。
私はもう抵抗しなかった。仕方ない、私は覚悟を決めた。
彼は、とうとう諦めて、最後だからさせてくれって懇願した。
私は可哀想になって、それを許した。
一方的な…ただただ生理的欲求を満たすだけの行為だった。
私は身を任すだけだった。
彼は、私の首を絞めた。
私の首を絞める力はどんどん強くなり、私は意識を失った。
彼は、驚き私から離れたようだ。
私が意識を取り戻した時、彼は泣いて謝ってくれた。
でも私はこの時の意識を失う直前のあの感覚が忘れられない。
これが初めてのエクスタシーだったかも知れない。
私が家を出て、しばらくして彼も家を出た。
私は家を引き払い、新しい彼氏と結婚した。
それが今の旦那だ。
旦那は6歳上。
プレイタイプはノーマル。
一緒に暮らし始めてから毎日服を着る間も無くセックスした。
普通だった。
でも楽しかった。
元カレの変態的な特別なプレイでは無かったが、心が満たされた。
子供が出来て何年か経っても、他の夫婦よりセックスはしていたと思う。
時間は毎回30分も無かったが…。
お互いの身体を熟知していたから、それなりに満足していた。
結婚記念日には子供を親に預けてラブホに行った。
何回かの結婚記念日の時のラブホで、私は自分の性癖を再確認することになった。
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