- 名前
- satomin
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 恥ずかしいことが嬉しい
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山岡さんの日記(5)
2013年05月25日 18:10
何から書き出そうか悩んでいます。
すこし間があくと書きにくくなってしまうものですね。
ほそぼそと再開します。
父親でないことは分かっているので仮名に変えます。山岡さん・・・あまりピンときませんね。
1文字を本名と変えました。
この日は、母を産婦人科へ連れて行っています。車で片道4時間もかけて遠くの町まで。
調べてみると、今は開通している高速道路が一部分しか出来ていなくて、国道を走って2つの県を超えて出掛けていました。
その車内では、山岡さんは母からいろいろ聞き出して日記にしていました。 母の事が、また少し判ります。
昭和53年7月3日
きょうは電話で確認して予約しておいた日曜日も診てくれるという○○県の産婦人科へヤスコを連れていった。
朝7時前ヤスコのアパートからすこし離れた約束の場所に車を止めておく。7時ちょうどにヤスコは出てきた。いつもとおなじようにぶっきらぼうだ。助手席に何も言わずにただ座った。
私は今から○○県まで行くよと言うと、ずいぶん遠くまでねとだけ言う。
私は車を走らせた。
ヤスコがぶっきらぼうなのは分かっている。その理由も私は知っている。そこがヤスコの魅力であり、可哀想な生い立ちだからでもある。
最初付き合い始めて間もなく、私をつねるようになった。そして最近ではホテルで裸の私の尻を手で打ったり蹴ったりするようになってきた。
これは、彼女が私を試しているのだということが、最近よく分かってきた。私を怒らせよう、そして自分を嫌いにさせよう・・としているのだ。それでも、私が怒らず仕返しもせず、ただヤスコの仕打ちに耐えているとき彼女はふと涙ぐむのを見たことがある。そのときヤスコのことがすこし分かった。
きょうは車の中での往復、ヤスコはほとんど寝ていた。 往きの車内ではほとんど会話をしなかった。
私は、堕さずにむしろ生んでほしいと思っている。結婚はできないが一生面倒をみていくことは出来る。
しかし、私はそれは言わずに、ただ堕すというヤスコの言葉だけ聞いている。
ヤスコが、赤子を堕すというのは、私をつねったり、平手打ちをしたり、蹴ったりするのと同じかもしれないと思える。
11時半、車は産婦人科の前についた。予約の時間は1時半なので、近くのレストランで昼食にした。
これから手術を受けるというのに、ヤスコは淡々としていた。 レストランで食事をしたあとコーヒーも飲んで時間をつぶした。都会の近郊までくると、こういう駐車場付きのレストランがたくさん出来てきた。
1時前になり、レストランを出て産婦人科へいった。 午後は一般の診察はなくて予約の患者だけ診るようだった。
受付はまったく事務的なものだった。
同意書なるものが渡され、ヤスコが署名して出した。やがて血圧などの検査を受けに診察室へ呼ばれた。
検査は簡単なもののようで、ヤスコはすぐに出てきた。そして看護婦に案内されて廊下の奥の方までいった。看護婦は「旦那様はこちらでお待ちください」と長椅子を指差した。こういうところでは私は旦那になるのだ。
1時間もせずヤスコは出てきた。入っていたときと同じ格好で立って歩いて出てきたのが不思議な気がした。 窓口で支払いを済ませて、2、3種類の薬をもらった。抗生物質などのようだ。
2日間はきちんと薬を飲んで、もし熱が出るようなことがあったら、すぐに連絡してくださいと言われた。 すぐにと言われても、ここまでは来れないと思った。
それから、2週間は夫婦の営みはお控えくださいとも言われた。若い看護婦が言うのが少しおかしかった。
すこし病院で休憩をして、3時頃車に乗った。
・・・・・きょうはここまでにします。 帰り道の会話は、また次回。
このウラログへのコメント
お待ちしていました
お帰りなさい
貴女の父親が三人居た事になるんだ
お母様のこと
益々新展開ですね
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