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父親(?)の日記(3)

2013年05月10日 21:31

日にちがあくと、ちょっと億劫になっちゃいますけれど、父親(?)の日記(その3)です。
一番最後の日にちを最初に書いて、一番の始まりを2番目に書いて、今回3番目は2日目の日記です。

これを読んだとき、マゾだとばかり思っていた私の母のほんとうの姿はサディストなのかなと思いました。


昭和52年11月25日

これから日記を書くと言いながら2週間も書かずに放っておいた。ヤスコとは、ほんの遊び半分、1回か、せいぜい2回、私の性欲のハケグチのつもりだった。 トルコ(注釈 ソープランドのこと?)などの女とは全く勝っ手の違う純真な女にイタズラしてみるのも一興だろう・・・そのつもりだった。

ところが、すっかりその毒気に当てられてしまった。
ヤスコは外観とは全く違う毒女だ。その毒女に、私はすっかりやられて、のめりこんでしまった。
この半年の間にもう何十回も、私の精は吸い取られた。

タバコ、酒・・・いや麻薬のような・・・中毒になってしまった。 まさに毒女だ。

最初のころは、私の腕をつねっているくらいだった。たとえば食事でクルマから降りてレストランにはいって席につくまでの間、私の腕をギュっとつねっているのある。ならんで歩くと、必ず私の腕か脇腹を、力任せにギュっとつねっているのだ。

なんで、そんな事をするのか、痛いじゃないかと聞くと、「私、そうしたいから・・そうすると落ち着くから・・」というだけである。

セックスが終わって、余韻にひたる間もなく、そのときも脇腹、尻、太もも、腕、ときには顔の頬でさえつねってくるのだ。それも長い時間、ギュっとつねって、痛くてたまらない。
そのときに、なんでつねるのだと聞くと、「私・・・まだ足らなかったんだもの」という。

こんな痛い事をしてくる女・・・それが麻薬かも知れない。

3日前にモーテルにいった。このときは、セックスが終わってから、尻を叩かれた。「私を放っておいて、自分だけ、ずるい、お仕置きです」といって、まるで私を学校の生徒のように。

四つん這いになれと命令してくるので、とりあえずその命令どおり犬か牛のように四つん這いでいると、その間にヤスコはズロースをはき、シミーズを着ている。
そして、そのシミーズ姿で、私の尻を平手で打ち始めたのである。モーテルの部屋中にパシンパシンと音が響き、私はその痛さに我慢ができず、何をするのかと立ち上がろうとすると、「ダメ! うごいちゃダメ」と大声で怒鳴るのである。

ふだん、学校では大人しそうで優しそうで賢そうな顔をして、立ち振る舞っているのに、どうしてこんな事をするのか分からない。

尻を叩かれてから、何故こんな事をするのかと聞くと、「あなたが弱いから、いじめてるの」と言う。
もう痛い事はやめてくれと言うと、「分かったわ、もうしない、その替わり、2度と私と口を聞かないでね、もうお付き合いもお仕舞い・・・」と言うのである。

これからも、つねられ、尻も叩かれるだろう。情けない・・。しかし、ヤスコとは離れられそうもない。

こんな可笑しな不思議な女は始めてだ。 だから、付き合っている間は日記にでも書いておこうと思ったのである。

このウラログへのコメント

  • azamino 2013年05月10日 23:14

    心を捕まえて離さない
    それを調教と
    言うのかも
    母親がS.意外でしたね
    貴女の日記も
    読者を離さない

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