- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 74歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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7th Fukuoka Part 11
2013年01月26日 10:45
いま思えば
明らかに狂っていたのかもしれない。
体力の点からも
羞恥心の点からも
限界をはるかに越えていたのだから。
理性がこんなにももろく
崩れ去るものだとは思わなかった。
高校生の前で痴態をくりひろげ、
松林の中で
白昼の全裸性交を行ってからは
明らかに欲情が
暴走し出していた。
なのに、男と女のどちらも
この暴走を抑える気はなかった。
むしろ
どちらが先に性の暴走を開始するかを
お互いにじっと待っているかのようだった。
ふらふらになりながら、
ようやくホテルにたどり着いた
というのに部屋まで待てない。
二人しか乗っていない
エレベーターの中で
キスをかわしながら
互いの性器を露出して
触りあいが始まってしまう。
そのまま人気のない廊下を
もつれ合いながら歩いて
時に柱の陰で舐めあいをはじめる。
高く掲げた片足を肩に背負って
そのまま見上げ
べろりとなめあげると
熟れきった部分から
激しく愛液がほとばしる。
途中下車をなんどか。
短い部屋までの距離なのに…
ようやく部屋になだれ込むと、
ドアのところでまたフェラチオと
クンニリングスの交換が始まる。
すぐに着ているものを剥ぎあい
全裸になると
窓のそばにじりじりと移動して
カーテンを開け放ち
見られることを期待しながらの
淫行が始まる。
先ほどあれほど激しく吐精したというのに
ペニスはいきり立ち
先ほどあれほど多量に噴出したというのに
愛液がしたたり出す。
廊下でしたような形。
こちらの肩に片足を預けてラビアを広げると
舐めあげることを求めて
腰を突き出してくる。
眼前に突き出された
濡れそぼり
流れ出している性器。
桜色に膨らんだ両方の淫唇の間は
さらに鮮やかなピンク。
ひくひくと収縮し
どくどくと汲み出している。
舌を差込み
舐め上げると
快感が襲うのだろう、
いっそう腰を近づけてきて
こちらの口を使って
オナニーするかのように
グラインドを始めた。
確かに快感が襲うが
息が続かないのが難点だ。
早々に切り上げて
ベッドに舞台を移した。
上に乗って腰を揺らしたかと思うと
犬の形で尻を突き出す。
腰の下に枕をあてて
挿入をうながしたかと思うと
体をまわして
舐めあいの形になる。
まさに「くんずほぐれつ」を
くりかえしているうちに
性感がどんどん高まる。
そろそろフィニッシュかと思った瞬間に
女がするりと抜け出した。
「?」
と思っていると
旅行かばんから下着を取り出す。
なにを思ったのだろう、
30枚ぐらいはあるすべて極小、原色のTバックを
掴み出すと、ベッドの上にばら撒いた。
何の変哲もない白いシーツの上に
卑猥な原色の花がいっせいに咲く。
よく見ると、半分ぐらいは
すでにクロッチにシミがついている。
手にとってそれを確かめていると
妖しく笑いながら
「あなたが、こんなにシミだらけにしたのよ。」
「あなたが、こんなにおまんこ濡らさせたのよ。」
などと言う。
否定はできないので黙っていると、
鮮やかなレモンイエローと、ライムグリーンの
シミの部分をくわえたかと思うと
唇をつきだして求めてきた。
二人でクロッチをしゃぶりながら、
咲き狂うパンティの花々の上を転げまわる。
アルマーニのかすかな香り。
薄い布の柔らかな肌触り。
そして、卑猥な原色の曼荼羅。
狂ったように二人して
手当たり次第にしゃぶりまくりながら
ペニスとまんこを結合させてゆく。
「ねえ。あたしのおつゆ、おいしい?」
卑猥な会話を交わしたかと思うと
またパンティをしゃぶる。
パンティをしゃぶる…
「イく。イく。おまんこ熱い。」
「おまんこ熱いよお。」
こんな行為を何回か繰り返すうちに
女は何度も登りつめている。
それでも、やめようとしないのは
やはりどこか狂ったせいなのか。
突然、女が
手近にあった濃いグリーンのTバックを履く。
そしてその布をずらして
おまんこを露出させ
「このままして、かけて。」
「これにあなたのシミつけたい。」
と言い出した。
十分に高まっているところにこのリクエスト。
ひとたまりもなかった。
「来て、かけて。」
「おちんちん、ちょうだい。」
「奥に。もっと奥に。」
二人のわめき声が交錯し
再び、どくどくと精液を吐き出す。
「わかる、わかるよ。かけられてる。」
明らかに、その一部は、
グリーンのTバックの上に
シミとなって残った。
原色の卑猥な花園の上で
のたうち回る白い肢体。
狂ったようにクロッチを吸いまくる二つの口。
それは、いささか常軌を逸した
エロティックな美学だった。
何度も何度もくりかえされる性の狂宴に
甘く壊れてゆく理性。
まどろんでは
また始まる交合は
東京にかえるまでの非日常の時間。
そして、この流れを
もはや、停める事はできなかった。
そしてついに翌日。帰京の前日。
全裸性交のすべてを
人目にさらすことになった。
(続く)
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