- 名前
- ゆり
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 気さくなゆりをよろぴく☆ ログも読んでね^^ んでもってアドヴァイスなどもよろぴ♪
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(オモテの続き)Hシリーズ★G原裁判後日談 不幸でいい人なんていない
2013年01月22日 01:53
A氏は寂しそうな表情で話しだした。
A氏:「G原さんは生い立ちが私と似ているからね。彼はどうか知らんが、私は望まれずに生まれてきた。誰も私の生を喜んだ人はいなかった。私は小学校の頃からグレて鑑別所、少年院、特別少年院を渡り歩き、やがて刑務所。自分はこういう人生なんだ。そもそも生まれてきたことが間違いだったんだ。いつ死んだってかまわないんだと思っていたよ」
「でもさ」と、A氏は話を続けた。
A氏:「色々な人に出会って、生まれてきたのが間違いなんて事はない、生まれてきたのが正解なんだと思える人生にしたらいいじゃないかと思ってさ」
A氏は少年のようにあどけない笑顔を浮かべた。
A氏:「今日にいたるってわけさ。G原さんもそうしてほしかったから残念だよ」
A氏・・・不義の子として生まれ、つらい子供時代を過ごして非行少年となり、成人以降も賭博や違法行為を続けていたが中年期以降に更正した人だとは人づてに聞いている。悲しいこと辛いことも多かったのだろうな。A氏、それに東京のR氏も同じようなものか。
生まれてきたのが間違いだなんて事はない。
人は皆幸福になるために生まれてくるんだ。
自分が不幸でいいわけない。
他人を不幸にしていいわけない。
「他人を不幸にする人は自分も不幸になる」。因果応報ってあると思う。
(終わり)
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