月に一度の愛人ー四夜目－3

バスルームから出て

芋川さんの体を拭く

「君の体は僕が拭くよ」

「あ、はい、ありがとう・・・」

髪から顔、首、肩、背中、胸、脇から腕へ

そしてお腹、腰、お尻、腿から足首

そして最後にあそこ・・・

足を大きく開かされて・・・

「このぬめりは僕のかな？それとも君のかな？」

「両方かも・・・」

「そうなんだ」

「うん・・・今日のわたしはすごくいやらしいかも」

「僕もだよ、ほら　もうこんなになってる」

いや、芋川さんの場合　いつもだから

一晩で７回くらい余裕でこなす絶倫さんだし・・・

「ここでしたことなかったよね」

「そうかも・・・」

バスルームの脱衣所

たしかにここでしたことはないかな・・・？

ホテルの脱衣所ならあるけど

芋川さんじゃないし・・・

「いいかな？」

「うん、芋川さんの好きに・・・」

片足を抱えられて芋川さんのが・・・

「あんっ、あっ・・・・」

お尻をつかまれて、

芋川さんの動きに合わせて激しく・・・


「あ、あうん、すごい・・・」

抜ける寸前までいって叩きつけるみたいに根元まで

パンッパンッ　

ほんと　こんな音をさせて激しく・・・

「あ、すごいっ・・・だめ・・いや・・・んっ」

頭をつかまれてキスをされる・・・

「あむっ・・・んふっ・・・」

なんか・・・

スイッチが入っちゃってるせいか・・・

すぐいっちゃうかも・・・

洗面台に乗せられて激しく突かれて・・・

丈夫な洗面台でよかったな・・・

うちのじゃ壊れそうで気になっちゃってたな・・・

余計なこと考えずに集中出来るし・・・

そんなこと考えながら何回もいっちゃって・・・

また　中に広がる芋川さんのを膣内で味わって・・・

「なんでそんな顔するかな」

「えっ・・・？」

「そんな顔されたら　たまらないよ」

どんな顔してるんだろ・・・？

わたしはただ　目を閉じて

芋川さんのが中に広がる感じに浸ってただけなんだけど・・・

そして　やっと夕飯・・・

芋川さんの希望で・・・

繋がったまま　テーブルへ・・・

中に出して抜く前に回復しちゃう芋川さんだから

出来る行為だろうな・・・

床に・・・

わたしたちを囲むように

ご飯とおかずを並べて

寝転がった芋川さんの上で

入れられたまま　口移しで

芋川さんにご飯を食べさせる・・・

普通じゃない行為で・・・

すごく興奮すると思う・・・

でも・・・

これは　愛人のすることじゃない

蜜月の恋人同士だってやらない・・・

愛人関係と主従関係は似てる・・・

でも　似ていても違う・・・

嫌じゃないよ・・・

楽しいし　やりたくなかったらやらない・・・

喘ぎながらの口移し・・・

ときどき　こぼしたりして・・・

こぼしたのは口でお掃除して・・・

「ごちそうさま　美味しかったよ」

「あん、よかった、わたしもお腹いっぱい・・・」

「そうよかった」

「すこし・・・このまま　やすませて・・・」

「いいよ」

芋川さんの上で倒れこむようにして抱きつく・・・

洗面所から繋がったままで・・・

わたしの中には芋川さんのが溜まってる

4回分・・・

今　抜いたら　ボタボタって流れ出ちゃうかも・・・


芋川さんのを中一杯に

そして　温もりと息使いを感じながら

思っちゃったこと・・・

　　　　　　　　　　　・・・なんか違うなあ