ウラスジとニコタマ

うんまあ、どこにでもいるだろ、

あんまりありふれてバカバカしいほどだな、
女と男は、

ま、それでも男と男、女と女、よりほんの少し、
おもしろいことがある。

クイチガイ、があることが、すごくおもしろい。

男と男は、女と女は、
ま、クイチガイと言ったところで、意味を確かめて訂正するくらいだから、
たいがい、事なきを得る。

ところがギッチョン、

女と男はそう簡単でない、
心とか、感情とかヘンなものが絡んでくるから、
言葉を訂正したくらいでは、収まらない。

謝ると、ますます火が点く。
怒ると、憎しみが極大化する。
放っておくと、無視すること夥しい。

収まっても、後遺症で心が引きつっている。

う～ん、困ったモノだ。

で、なにか手立てを考える、

いきなりやってしまえば、ことは簡単だが、
何しろ、怒り心頭だから、
易々、股を開くとは思えない。

頑なに股はカラス貝にもなろう。
強引に開くと毒が噴出するのはわかりきっている。

さて、

こういうときは、

ズボンを脱いで、逆立ちするのにかぎる。

当然、ちんちんはぶら下がるわな、
風が吹けばユレる。
ニコタマも被さる、

裏筋もよく見える、

ニコタマとウラスジのコンビネーションが

女の意表を突く、

そもそも逆立ちが、意味がわからない、

意味がわからないと、女はパニックになる、

うんで、怒り心頭は瞬く間に消えている。


ズボンを脱がなくてもいいんだが、

ズボンを脱ぐと遙かに効果てきめんだ、


どこでやるかだ、
どこでもいいんだが、
人通りが多い方がいい。

そうなると、ウラスジとニコタマが問題になるわな、
即、通報されかねない、

ウラスジとニコタマなしでは効果が薄い。

やっぱ、裏通りでやるしかないな、


うんで、女を人気のないとこに引っ張り込む、
問題は、
人気のないとこで、ズボンを脱ぐと、

女はどういう風にとるかだわな、

怒り心頭だから、即、逃げるだろ。

これじゃあ、まずい。逃がしちゃまずい。

ウラスジとニコタマ抜きでは、効果薄い。

ここが考えどこだ。

向こうに何かがある、と言って振り返らせている間に、
やる、

問題は、どこまでハヤクできるかだわな、

モサモサ、手間取っていれば、
台無しだ、

ばあ～か
相手にされない。

脱いで、逆立ち、
２秒で、できるか、
勝負所だ。

できれば、
女はパニックになって、
我を忘れる。

できなければ、
ズボンとパンツに足を取られて
ウラスジとニコタマは無残にも醜態をさらす。

はてさて、

賭だな。


オレか、１秒で逆立ちして、その上、口笛だ。

女なんぞ、、いつでもパニックだ。

ギャハハハ