縛る意味

飼い犬の首輪を外すとその犬は不安になり、急に周りの様子をうかがうようになって、今までよく吠えていた犬も大人しくなる。

自由というモノには「孤独」と「自制」が常にセットとして付いてくる

人も同じ・・・

普段は自制する理性がある

しかし、人に首輪を付け　縛り　自由を奪うと

本能が理性を上回り始める


普通にＳＥＸをしているときは、あまりにも恥ずかしい格好や行為は、理性が働き「拒絶」という建前を繕う

だから縛る・・・

縛ると自由がきかない

自分の意志通りに出来ない

だから「拒絶」も出来ない

つまりは　「拒絶」をしなくてもいい


本能が目覚める

足を広げられ　高く突き出されたおしりを　男の視線に晒す

煌々とした証明の下で・・・

だがまだ「恥じらい」が残っている

だから今度は目隠しで視界を奪う


あとは聴覚と　嗅覚と　身体の感覚だけが頼り


言葉で羞恥心を煽り

繰り返される快感が　押し広げられた秘部から全身に広がる

目の前に突き出された男のいきり立ったモノを

嗅覚と温もりをたよりに　身体をねじ曲げて食らいつく


男は前にいるのに　秘部からモーター音と共に相変わらず快感が広がる

秘部に食い込む麻縄が時折引っ張られ

女の硬くなった小さなふくらみを　容赦なく刺激する

もはや男のモノを奉仕する余裕はない

自分の快感を味わうのに精一杯になる


声は大きくなり

腰が勝手にくねり

麻縄の刺激を求める


何度も　何度も　達したはずなのに

まだ新しい刺激を求める


飼い主のために吠える番犬のように

主人のために　いつまでも嗚咽しつづける

餌を欲しがる飼い犬のように

快楽を欲しがり切ない声で求める

「おなかいっぱい食べさせてあげよう」

そう言い　２つの穴に食べさせる

濡れそぼって滝のようにしたたり落ちる穴に　いきり立ったモノを

もう一つの穴には　指を　１本　２本　３本・・・・


今までにないお腹の底から絞り出すような嗚咽と咆吼がでる


・・・やがて　眠るように　快感の膿の底へと沈んで行った・・・・・・