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物語3

2012年01月03日 12:08

私は乱れたブラウスを丁寧に脱がせ、スカートのホックを外しながら、押さえられない興奮で声を上ずらす。

「あのさ、照明落とすから、ゆっくり観ても良い?」
「え?……、恥ずかしいんだけど……」

「俺もパンツ一枚になるからさ。ならおあいこでしょ?」

「それは違うよ、イシイさん。恥ずかしさが違うもん。」

「じゃ全部脱ぐ。」
急いで着ている服を脱ぐ。最後のパンツだけはゆっくり焦らすように脱いだ。
肉棒が露になる。
恥ずかしいどころか、Nに見てもらいたくて仕方なかった。
ブラをたくしあげ乳首露出し、透けたパンティ姿で淫靡に微笑む天使の姿態にモノはすっかり勃起している。

「少し暗くするよ」
枕元のスイッチで照明を落とす。

Nが時々自分のブログで見せていた、あのドキドキするような夜の色調の再現だ。

私は勃起したモノを右手で擦りながらゆっくりと淫らな姿のNを鑑賞する。

「いつもこうやって、Nのこと思いながらしてるんだ。見てごらん。」
自分の会陰から亀頭までを手のひらで撫で上げながら、Nの顔に近づける。

「やらしい?」

「うん…。なんか変な気持ち……」
Nの眼が淫らに潤んでいる。

もう、観るだけでは我慢ができなくなっていた。

パンティをゆっくりと脱がす。形よい白い放漫な腿の中心に、控えめな形の陰唇が艶やかに照明を反射して息づいていた。

十分に潤っているのが判るが、まだそこには触れたくない。もっと気持ちよくしてあげたいから……。

「うつ伏せになって、お尻を視たいから…」
そう言う私の声は、少し緊張もあったのか、かすれ気味になる。

「ほんとにおっきいお尻だね。突き出してごらん、ワンワンスタイル?、あれやってみてくれる?」

Nが可愛く臀部をつきだす。私は後ろに回って、お尻の割れ目のラインに沿って背中の方から下に向かって、尖らせた舌先を這わせた。
菊門に舌先が達したところでサッと舌を抜く動作を繰り返す度に、Nは感じるのを堪えるように あっ と声を漏らした。

もっと感じて欲しい。

私は菊門に触れかけては抜く舌の動きを暫く繰り返した後、口を尻の割れ目から離し、陰部の割れ目に中指をソフトに差し入れた。愛液が溢れ、暖かい肉壁の中に、固くなった小さな突起が指腹に当たるのがわかる。
敏感な突起に刺激を与えすぎない様に気を付けながら、前後に指をゆっくりスライドさせる。Nの腰の動き同調するように、心の中でリズムを刻む。


「気持ちイイわ、溶けそう……」

Nは私が刻むリズムに腰の動きを合わせながら呻くように淫らな声を出して言う。

スライドする指の腹に、膣口が少しづつ弛緩するのが解った。指を誘い入れようとするように、膣口の筋肉が、微妙に痙攣しながら指先に絡み付くのだ。

私は指をスライドさせながら、ペニスで感じていた。
女がフェラチオしながら、性器を潤すのは、こんな感じなのたろうかと思いながら、指のスライドの場所をの突起から膣口へと重点を移す。

続く

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