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物語2

2012年01月02日 07:57

欲望の箍から解放された私は、Nのブラジャーを胸の上に乱暴にたくしあげた。写メやブログで見慣れている、他に見ないくらい大きい乳輪が露になる。乳首が固く勃起して、プリッと熟れたさくらんぼ連想させる。甘く熟しきった淫靡さくらんぼ
私は、決して下品ではないが、淫乱な香りが漂う大きな乳輪の中心に息づくさくらんぼを、指股にそっと挟みながら、ゆっくりと円を描くように愛撫し、Nの唇を求めた。

Nの唇は、ぽってりとして艶があり、どこか性器を思わせるエロチックさがある。自分の唇でNの唇を撫でるように接触を繰り返すと、「ハァン」とため息のような吐息を漏らしながら、私の腰に両手を強く絡めながら抱きついてくる。

陰部同士を擦り合わせるように下腹部を密着させて艶かしく動くNの腰が、私の下半身にいる性欲の虫を呼び覚ました。思わず両手で尻を抱き抱えるようにして密着度を高める。

軽い素材のフェミニンなデザインのスカート越しに手のひらに包み込むNの尻は、柔らかくて、弾力があり、私の思考を停止させてしまうほどふくよかだった。頭の中では、すでに大きなNの尻を抱えて後背位で繋がっている自分と、Nの膣に締め付けられて何度も射精快感を味わいながら果てる自分のイメージが広がっていた。

そんなトランス状態の中、私はNのスカートに手を差し入れて、内腿を羽でくすぐるように撫でる。の全身の筋肉弛緩し、股が自然に開いてくる。

私は、股の中心を掌でゆっくりと軽く摩擦しようと手を下着にあてた。クロッチ部分以外の生地が薄くて、腰が紐で縛ってある。「あれ?これって…」
スカートをたくしあげる。ヘアや尻が透けて見えるなんともエロチックな所謂透けパンだった。

Nは私の興奮を見透かしたように、
「イシイさん、こういうのがすっごく好きみたいだから。主人に見つからないようにバッグに入れて途中で履き替えて来ちゃった。」と言って微笑んだ。

て、天使だ……。
天使の微笑だ。

続く

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