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【ジャニーズ事務所の露骨なやり口に苦言】

2011年01月28日 20:32

緊急握手会ギリギリ
首位獲得した山下智久
同業者も動揺を隠せず
(サイゾーウーマン)

 1月19日発売の山下智久ソロシングル「はだかんぼー」が初週推定売上枚数6万7,729枚を記録し、31日付オリコン週間ランキングで"予想通り"の1位を獲得した。しかし、2位となったフレンチ・キス「If」との差はわずか600枚。23日に開催された緊急握手会による追い込みが功を奏し、ギリギリ辛勝した形だ。

 「(ジャニーズ事務所は昨年6月にも、TOKIOのシングル『―遥か―』がSound Horizon『イドへ至る森へ至るイド』相手に苦戦を強いられ、土日に『TOKIOスペシャルDAY』と称してクリアファイルプレゼントキャンペーンという力技を実施(既報)したばかり。でも、こうしたやり方がまかり通るのであれば、順位なんてあってないようなものですよね。今回の山下も、ソロシングルの4作連続首位という記録をどうしても逃したくなかったのかもしれませんが......」(ジャニーズに詳しい記者

 実際、1月24日付のデイリーランキングではフレンチ・キスが1位に返り咲き、総売上げではすでに山下を追い抜く勢い。山下握手会の開催された23日だけで1万600枚を売り上げているが、この分を加えることで、週間ランキングのために一時的に売り上げを伸ばしたかたちだ。

 この露骨なやり方にフレンチ・キスの1位を熱望していた、所属事務所ワタナベエンターテインメント取締役の大澤剛氏は23日、自身のTwitter

 「急遽握手会をやるなんて、とわかる人にはわかるつぶやきをしてみたりして」

 と、本音を漏らした。しかし一方の山下も、公式携帯サイト「Johnny's Web」内の連載「山下智久の日記」で今回のイベントを振り返り、集まってくれたファンに礼を述べるとともに、

 「また何かの時に ベストな形で、こういう機会をもてたらなと思います!」

 とコメントしており、今回の握手会がベストなやり方でなかったことは本人も十分認識しているようだ。

 ちなみに、今後も2月2日にはKAT-TUNのシングル「ULTIMATE WHEELS」と渡り廊下走り隊7「バレンタイン・キッス」、2月16日にはテゴマスシングル「青いベンチ」とAKB48桜の木になろう」など、ジャニーズタレントAKB48シングルリリース日は重なっている。時代を駆けるアイドル同士のランキング争いはまだまだ激化しそうだ。

【笹パンダコメント

 緊急握手会の甲斐あって、からくもオリコンウィークリーチャートは、1位となった山下さんのシングルCD

 問題の緊急握手会は、とてもベストと呼べるものじゃなかったようです。当日、シングルCDを購入した人が参加出来ました。

 開場には当然、朝早くからファンが列を作って並んだものの、整理するべき運営側のジャニーズ事務所の人間がおらず、列は次第に無秩序に・・・。横入りなどが横行してファンは混乱。

 いざ握手会が始まると、用意していたCDが早々に無くなる事態に。ここで、あきらめて帰ったファンも多数いたようです。

 ところが、ジャニーズ事務所は驚くべき対応を取りました。なんと希望者に「着払いCDを購入」させ、握手会を急遽延長するという奇策をとりました。

 まじめに列に並んだり、おとなしく帰ったファンがバカを見る、ヒドイものになってしまいました。

 とても大手の芸能事務所とは思えません。ガッカリです。

 ファンを振り回さないで欲しいものです。

 (´・ω・`)パンダ

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