- 名前
- まりぃ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 表も裏もアダルトとは縁遠いログでスミマセン・・・ (・_・;
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砂漠家庭
2010年09月07日 11:34
知人の家庭に、まるで砂漠のように
片方の人生が食いつぶされているような
家庭がある。
心が休まるオアシスが存在しない家庭、砂漠を
イメージしてしまう。
話を聞くたびに、基本的人権が家庭、夫婦という
たった二人の間で、なぜ守られていないのか
残念に思う。
片方は女性の知り合いから聞くケースで、
女性側が夫を食い物にしている。
夫は給料さえ運んでくればいいから
目の前にいてほしくないという。
夫が暇をみてこまめによこすメールも
「ウザ」くて「バカ」だとせせら笑っている姿を
目の前にして私は心が寒くなった。
これを見たら 当の夫は妻の本心に卒倒してしまうほど
ショックを受けるかもしれない。
実に恐ろしいけれど、妻は子供が幼い時
育児ノイローゼになったのは夫のせい、として
無理やり理由を積み重ね
一方的に夫が悪いとまくしたてて実家に帰省。
実は、元々、妻の金銭感覚がまるでなってないので
夫が生活費を渡すようにしていた事が
妻の一番の不満の原因。
結果的に
離婚したくない夫は金銭的主導権を妻に与えて
転職し、出張三昧、残業三昧。
妻は夫の出張や朝帰りが楽で仕方が無い。
残業で遅く帰宅してくれれば、なお更楽でいい。
たまに帰宅したウザい夫の姿に多少我慢しても
見返りとして
高額な生活費が手に入るし
自分の金銭感覚のなさはどこかへ棚上げし、
好き勝手に口座から金を引き出せることも
可能になったので、遊びも買い物も自由。
勿論夫に内緒で子供を預け男とでかけたりも
するので、出張や残業ばかりで留守がちな夫
になってくれて尚有難い。
妻は夫が部屋にいる姿を見ているだけでも
吐き気がするという。
離婚しないのは、勿論生活のため、金のため。
楽をしたいから。出来たらそのまま過労死して
死んでくれたら保険金が入って人生やり直せると
笑って言う。
そんな妻の本音を知人として、私は目の当たりに
聞いて、なんともやりきれない気持ちになって
います。
もう一つのケースはこれよりもっと実情は
酷いかもしれない。
妻は料理を一度も作ったためしがない。
夫が癌の告知を受けたときですら
病院通いをする闘病中も一言も言葉をかけず
しらん顔。
闘病中に必要な食事療法にも何も協力しないので
夫がしんどい体で食事づくりや買い物。
洗濯すら一度もしてもらったことがない。
夫が離婚調停などを起こしても妻側に
却下されてしまい、離婚すら成り立たない。
家を出ようと考えても、夫の趣味や仕事のものが
殆どの家なので
どう考えても妻が出ていってくれれば
すむ話、でも妻はこれには応じない。
夫は、家にいると気持ちも落ち込んで寂しく
なるので出来るだけ外で
過ごしていることが多い。
オアシスのない砂漠のような家庭の実情を
聞かされる度に首をかしげてしまう。
大人数で争いが起こるならまだしも、
二人きりなのに、たった一人を
思いやること、最低限傷つけない
配慮をすることくらい
なぜ、出来ないんだろう?
幸福を追求する権利があるこの国で・・・
二度と味わえない一度きりの人生なのに。
人生の伴侶の選び方によって、こんなにも
片方の幸福が食いつぶされ
砂漠のような人生に摩り替えられてしまう
私の理想の家庭像とは程遠く、
誰か彼らを助けてやってくれ!と大声で
叫びたくなる。
このウラログへのコメント
耳にするのも耐え難い話ですね(>_<)
> スウイングさん
ほんとなんとか救ってあげる法制度がほしいです(><)
> のび太さん
ほんと、理解に苦しみます。なかなか、書くのもためらいました^^;
妻は子供が幼い時
育児ノイローゼになったのは夫のせい
というほどにノイローゼなわけですね
よくわかる
> macさん
ぶっちゃけちゃうとノイローゼをよそおった、と言ってしまえます。。。いざとなると演技すること、怖いと思いましたね。。
> ひろぴんさん
子どもが成人するまで夫が我慢というパターンと、妻が離婚に断固応じないパターンです。働かない妻をむげに放り出すことも出来ない夫の気持ちもあるみたい。
いえ
私の知っている方で
本当に医療のお世話にならざるを得ない
ということになった方が・・・
> macさん
なるほど。どちらかというと私が書いたケースでは、癌進行してしまったご主人は妻との生活ストレス蓄積も多大にあるような。妻が育児ノイローゼ=一概に夫のせいとは言い切れないと思うな・・・
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