アイシテル

はじめて出会った時から
無邪気で子供みたいなあなたに
気づくと惹かれていった

不意に涙を流したあなたの気持ちも
痛いほどわかる気がして

二人はしゃげば子供のときのように
無邪気になれたね

七夕には二人で願い事
私の手を握りながら
何を願ったか聞いても答えは秘密と笑った

潮風の香り　一面の輝く海
夕暮れまで二人　じゃれあった砂浜

気づくとあっというまに
夕暮れの風が吹き
突然泣き出す私を
黙ってあなたは抱きしめてくれた

苦しさから逃げるように
冬が来る前に
さよならをした私


別れ際　あなたが不意に
大きく殴り書きした
「アイシテル」
背中を向けたあなたが泣いていた

あんなに愛してくれたのに
あなたの涙を受けとめきれず
逃げ出してしまったこと

今でも気にしてる


あれからずっと
いつも二人で聴いていた
曲が胸に痛い

私の涙を受け止めていてくれた
あなたは今　泣かずに暮らしている?
あの頃の夢をまだ捨てずに
頑張っている?

あなたへの願いが届くよう
夜空を見上げてる
この思いが
あなたに届くように
あなたがどうか微笑んで
幸せに暮らしていますように・・・



-------著作権は(c)office-miraiに帰属します。-----



https://www.youtube.com/watch?v=uqjWlaI4qsI
約束の十二月　斉藤和義

約束の十二月　作詞・作曲/斉藤和義

もみの木は　雨の森の中
静かにクリスマスを待ってる

流れ星　数えた七夕の夜に　僕ら恋に落ちた

何もかも可笑しくて　君の肌　まぶしくて

八月は夢色の花火　僕らはまだ魔法の中に
少しだけ　気になった　君の目の奥の影

忘れられないのかい? 君を泣かせた奴を
知りたくなるのさ　君に触れるその度に

初めてのこの気持ち　ハレルヤ
嬉しくて　切なくて

探してた　君のこと　ハレルヤ
今迄のは愛じゃない

強い風吹き荒れる秋は　今年も誰もが言う「異常気象」
十一月の君の声は　なぜ時々涙混じりなの?

街はもう雪景色　約束の十二月

気にしてないような顔したいと思うけれど
責めてしまうのさ　君を好きになるほどに

初めてのこの気持ち　ハレルヤ
嬉しくて　泣きたくて
探してた君のこと　ハレルヤ
会いたいよ　会いたいよ

君がいて僕になる　ハレルヤ
ハレルヤ　ハレルヤ・・・

この部屋で待ってるよ
ハレルヤ　今迄のは愛じゃない

もみの木は　金や銀の星飾り
誰かがドアをノックしてる