秋葉原連続殺傷事件

裁判記録一覧を数日かけて
見ていました。

もともとの幼少期に母親からの虐待などが
なければ通り過ぎていたのですが
全容把握をしたくて
調べていました。

これだけ沢山の裁判での被告人尋問の
一部始終を読んでもまだ
彼の人格が読みきれない


いずれ、手紙などでコンタクトをとってみることも
できるのでそれはよしとして

ただ今いえることは
母親が損害賠償するほどのお金もないからと
あっさり言う神経が・・・

こういう事件は、加害者が母親からの虐待の被害者であり
かつ加害者には違いなく
犠牲になった人が多く被害者遺族の心情を考えると
罪は当然重くなって相当となる。

切り離して裁けないものかと思うけど
切り離せないんだね。。
なんかせつないけど。
もっと早く親が適切なフォローをして彼に自信と
プライドを尊重して育てていたなら
ゆがんだ心理に偏らずにすんだだろうに

驚いたのは
被告人は
幼少期母親に窓から突き落とされそうになり
手で窓わくをつかんで抵抗したけど
抵抗しなかったら落ちて死んでいたという証言

風呂場に頭から沈められたりした、
食事が遅いといって新聞のチラシにぶちまけられて
食べさせられていたなど・・・

こんな生活が日常的に続いたら
辛くないほうがおかしい。

だからといって連続殺傷事件をおこしたことが
許されることではないのは勿論だけど

母親が自分の育て方に非があるなんて
まったく認めないんだよね　もう保身に走ってしまって。

・・・こんな事件ばかり起こらない殺伐とした社会にならないよう
願うばかりです。

追記 返答に困るようなコメントには答えられません