- 名前
- RYU
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- Hなおじさんではなく「おじさま」何回もはムリだけど 指で、手で、舌で、息で、言葉で、...
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再掲 7th Fukuoka Part 6
2010年04月29日 22:43
(レズに奪われるというとんでもない別れ方をしたセフレとの日々はかなり淫らな桃色に塗りこまれていました)
7th Fukuoka Part 6
自らの身体をいやすために
傷口をなめる獣のように
互いの裸体をなめあった。
あるいは彼女にとってみれば
心の傷をなめてもらいたかったのかも知れない。
最初は…
でも、それは確実に性への快楽へとすりかわった。
ちゅうちゅうと
ぶちゃぶちゃと
じゅるじゅると
びちゃびちゃと
ひどくいやらしい音をBGMに
いつまでも、いつまでも互いの秘所をなめあった。
唾液と愛液が混じりあい
クリトリスが赤みを増してふくらみ
腰をくねらすストロークが確実に大きくなる。
時間に余裕があるせいか、確実に、だがゆっくりと登ってゆく。
あえぎ声が高まったかと思うと
「おまんこがいい」
というかすれた声のささやきに入れ変わり
ため息がそれに続いて
舐めあう音に収束する。
そして、またあえぎが始まる。
何回かこれが続き、白い肌が桜色に染まり
なまめかしい流し目が、徐々に白目がちになってゆく。
確実に感じ出していると、こんな風になってくるのだ。
そして、ヒキつきが激しくなり
収縮するたびにごぼごぼと愛液を送り出してくる。
何度も体を入れかえては、なめあっているので
あちらこちらで腰の下になったシーツには
すでに卑猥なシミが点々と描かれている。
「ねえ、舐めあうだけですごく感じるよお。」というと
アクメを予感したのか、抱きつく力と
ペニスを吸う力が激しくなってくる。
お返しに、こちらの舌使いも速く強くなる。
「わたし、こんなにスケベじゃなかったのに。」
「どうして、こんなにいいの。」
「何度でも、何度でもしたい。」
「ずーっとしていたい。やっていたい。」
「あなたがこんなにしちゃったのよ。」
前夫とのセックスはかなり不毛だったのだろうか、
比較するような言葉が、ときに飛び出すのは
過去からの贖罪を引き出そうとしているのだろうか?
それとも、自分のなかにあった淫乱さを発見してとまどい
そして、それを正当化しようとしているのだろうか?
佇立したペニスとぐしょ濡れの性器の舐めあいは
やがて、ねっとりとしたキスに移り、
お互いの唾液を交換し、
身体をつなぎあうことでようやく終わった。
小一時間も続いた口腔性交で十分にいきり立ったペニスと
ゆっくりとだが狂ったような舐めあいで
大きく開花したまんこが
ようやく深くつながったのだ。
お互いに、快感を貪りたかったのだろう。
いつものように激しく腰を使うのではなく
挿入したままで、さまざまな形をとり
それを鏡に映しては二人で見つめあい
興奮の度合いを高めてゆく。
枕を腰の下にあてて深く挿入してお互いにゆっくりと腰を使う形。
その形から挿入したまま、手を引っ張って身体を起こし
向いあわせに座ったままで結合部を鑑賞しながら性交する形。
つないだまま女性を180度回転させ、犬の形をとらせての後ろからの形。
再び向い合わせになた後、横に倒れこみ二丁の鋏が交差するような形。
そしてより深く挿入できるようにお互いの脚を引っ張り合う形。
座位に戻り、べッドのそばににじりより宙に浮かして突き上げる形。
結合したままで身体を入れ替えるたびに、
膣にあたる部分が入れ変わるのだろう、
ところを変える刺激にささやき声がわめき声にかわりだす。
自らの性器の周りだけでなく、こちらのペニスの周りまで
噴出した愛液でべとべとになってくる。
それにつれて双方とも快感が駆け上ってくる。
「ねえ、欲しい。出して。出して。かけてよ。」
「もうイっちゃうよ。おまんこがいいよお。」
そういうと、かなりの強さで、耳たぶをかじってくる。
「まだだ。もっと続けたい。」
とはいうものの、もとより、絶倫とはほど遠いだけに
こちらも我慢がつらくなってくる。
おまけにこちらの放出を早めたいのか
それとも忘我の中で欲望がそうさせるのか
ひどく卑猥な腰つきで刺激を加えてくる。
愛液がほとばしる。
完全に白目が勝ってくる。
長々と続いた体位のギャラリーが興奮に追い討ちをかける。
「ねえ、イって。イってよおお。」
「出して。お願い。頂戴いいい。」
「おまんこ。おまんこ。おまんこ。」
もはや声をひそめることもせずに、わめきちらし
同時に愛液を吐きだす。
一度、身体を離すとベッドの前に立ち尻を突き出して
上半身をベッドに預ける。
「立ってして。後ろからして。」
願ってもない形だ。ざくろのように赤く割れた部分に深々と突きさす。
待ってましたとばかりに腰がくねりだす。
「奥に。奥に。突いて。突いて。」
「おちんちんがいいの。おちんちんがいいの。」
「出して。白いの。おまんこにいっぱいかけて。」
「うわああ。うわああ。おまんこおおおお。」
挿入し、
つき、
送り込む形をとりながら
ツーと流れる愛液の行方を目で追った刹那に
ものすごい快感がわきあがり、どくどくと放出する。
すごい吐精だった。
ペニスの脈打ちがいつもより強く、そして長かった。
二人まったく同時に、強烈なアクメに達したのだ。
彼女の方は完全に飛んでしまっていた。
かなり長い間、射精の時の形を保っていたが
なかなか夢幻境から’帰ってこない。
ようやくずるりと精液まみれのペニスを抜くが
床にべとべとの腰を落としてしまいそのまま反応しない。
完全に失神したようなのだ。
頬を軽く叩くとようやく目を開ける。
なえた力で、それでもキスをしようとする。
「すごい。すごい。こんなにすごいんだ。」
愛液と精液のミックスを性器から垂らすのもかまわずに
ぐったりとしているうちに、ようやく常態に戻ってきた。
「くせになっちゃう。」
このときの、この言葉どおり、
付き合い始めてからただでさえ卑猥な行為にふけっていたのが
より強烈な快楽の共有へと突き進むことになった。
裸のまま抱きあい、明日の行為に期待しつつ体力の回復を待つ。
そんなセックス前提の睡眠に入る。
過去との訣別は完遂されたのかもしれない。
性器に精液を呑み込んだまま
うれしそうに寝付く顔がひどく魅力的ではあった。
福岡の夜はようやく最初の一晩が過ぎただけだった…
(続く)
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