- 名前
- ベソ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 64歳
- 住所
- 海外
- 自己紹介
- 我ハ墓守也。
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その日のミッキー吉野
2009年11月13日 16:53
先日地下鉄に乗った時のこと。
わしが乗った時は空いていたけど、その内混み始めた。
いつものようにわしは読書。
そしてある駅で齢80代・・・ひょっとしたら90代、というご老人が乗って来られた。
それも二人。
決してよぼよぼの危なっかしい感じではない。老紳士という感じのその一人の方を認め、瞬時に席を立つわし。
「どうぞ」
と言って席を譲る。
別に荷物がある訳じゃなし、一人だし判断に迷う場面ではなかった。
老紳士は一度遠慮なさったが、わしの意思が固いのを見て礼と共に着席された。
そしてもう一人の老紳士は・・・
と見回すと、あれ?
わしがさっきまで座っていた席の前の席に、ちゃんと座っておられる。
?と思いふと見ると・・・
反対側のドアの前に、さっきまでわしの前に座っていたおっちゃんが立っていた。
風体は・・・
余りパッとしない感じ。
ロン毛、小太りで余り格好良い感じじゃない。
喩えていえば・・・
そう、ミッキー吉野。
http://www.aoistudio.co.jp/SP/roadshow/2004/mickie_profile.html
70年代に一世を風靡した「ゴダイゴ」のキーボード担当だったあの人。
一目見て、余り仕事出来そうじゃないな、とか思ってました、わし。
この一件で反省しました。
わしは善人じゃありませんが、こうした簡単な善行を実践できる人は偉いと思います。
という訳で、自分の眼力のなさを思い知らされた事件でした。
恐るべし、ミッキー吉野。
ちゃんちゃん
このウラログへのコメント
教訓・・・人は見かけによらぬもの
ゆめゆめ先入観で人を断ずるなかれ
ということを学んだ一件でした
そういう当たり前の事が一番勇気いる行動だったりするのよね…なかなかヤるね~ミッキー吉野 (笑)
私も出来るだけ、譲る様にしています。でも、そういう光景は どんな方でも素敵に見えますよね!
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