昨日のテレビ放送「劇場版エヴァンゲリオン 序」で思ったこと(ネタバレあり)

自分は 昔、応募者全員サービスの影響もあり「少年Ａ」でエヴァが嫌いになっていたのですが、エヴァはユダヤ教とキリスト教の話の話という事を聞いてから興味を持ったので 色々と分からない事がありますが、今までの知識で 思ったことを走り書きするので、ネタバレが嫌な人は読まないでください。




















まず 最初のテレビ版は、シンジが大人になっていくという話。

子供が大人になっていく時に経験する
「やりたくなくても やらなくてはいけない事があって、それができるようになった時に周りから賞賛される」
という終わり方だったと思います。

次に 訂正版のエヴァは、シンジとアスカ以外がシトで最終的にシンジとアスカだけが残りアダムとイヴのようになるが、アスカがシンジを拒んで終わるという話だったと思います。

そして庵野監督は「ラブ＆ポップ」という実写映画を作り…


昨日の「劇場版エヴァンゲリオン序」、そして続きを考える時に 今までの「ラブ＆ポップ」までを考えなくてはいけないような気がします。

昨日見ていて感じたことの箇条書。



レイは、実はシンジの母親かシンジの母親とゲンドウがクローン技術で作ったヒトでは？


エヴァはシンジの母親？または第２か第３のシトからできた？


エヴァがシンジの母親でエントリープラグの中の液体は羊水みたいなもの？


アスカ(劇場版は「ソウリュウアスカラングレー」ではないらしい。潜水艦だかの名前に変わっているとか)とシンジ以外はシトという設定。

人類補完計画というのは、攻めてくるシトは人類は地球上の邪魔物と考えている。

ゲンドウ等は人類は地球上に必要と考えてるシト。

要するに、人間は神になれるか？それとも人間は魔物か？というような話。

宗教でいうと 人間は神のようになれると考えるか、人間は神にはなれないので 神の戒めを受けるべきかというような考え。

前者がゲンドウ側のシトで後者が攻めてくるシト。


あと 考えなくてはいけないのが、時代背景。

最初の頃は地下鉄サリン事件の頃。

自分を認めてもらうという事とエヴァの最終回「おめでとう」というのが似ている気もしますし…

アスカと二人だけになったのにアスカに嫌われる話の時は、覚えていませんがオタクとかって普通に表に出てきた時代だったと思います。

ラブ＆ポップは見ていないのでなんとも言えませんが、今は非正規雇用の問題や地域コミュニティーの崩壊等があるので、最初の思春期の男の子が成長するという内容を もっと広く考えて「人が生きるとは？」という内容になるのかなと勝手に思ってしまいます。


長々と書いていますが、これは自分の情報から 自分が推測で書いているｒ内容ですので、そこだけは忘れないでください。



そういえば劇場版でレイの胸に普通に乳首とか描いてあったけどいいのかな？

たしか 昔「マジックナイトレイアース」のオープニングアニメーションでも規制がかかっていたはずだけど…