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成人映画って…ー2

2009年04月19日 23:30

成人映画。そして、その中で長く生き残ったピンク映画ロマンポルノと比べてもよりオヤジの好きな雰囲気。より煽情的な、えげつない題名とか。ただ、その制作者達は真摯に映画と言う表現手段に取り組んできたはず。実際、シャルウィーダンス周防監督や送りびとの滝田監督など、現代の日本映画を代表する監督達を輩出した。それだけポテンシャルを秘めた業界だったと言うこと。
AVはオモテのものでもほとんど見えてしまう程、無修正に近くなってしまっている。そのため前置きはそこそこにひたすら行為を見せることがテーマになってしまった。その点、Vシネマの方が18禁ではないことの見せる制約の為に、ストーリー性がありピンク映画に近い。ピンク映画の後継と言えるかも。最近、すっかりブレークした温水洋一が主演していた痴漢電車シリーズなんてのもあったり。ファックシーンを期待してると殆んど僅か。痴漢シーンは煽情的だけど、露出度は大したことはない。剥き出しの性を期待する♂には抜けない映画かも知れない。しかし、その分痴漢と言う犯罪を犯す男達、犯罪に立ち向かう或いは耐え忍ぶ、または積極的に受け入れてしまう女達の背景。生きている社会、風俗を描いていく。そこには肉体的な煽情だけではなく、精神的な煽情、エロスが確かにある。冴えない痴漢初心者若者役の温水が、そう温水はまだ若者だった。痴漢を簡単に受け入れてしまう、実はさせ子痴女と付き合ってしまうとか。これは、痴漢もののVシネマにいれあげる♂達を癒すための都合のいい妄想ネタとも言えるが。痴漢と言う犯罪行為に♀達との身勝手なエ
ロスを求める無器用でもてない、シャイ若者像。半去勢的でもある。現代社会のある種の病理の象徴でもある痴漢行為。そう遠くない昔、農村に存在した若者宿とか。或いは都市の赤線とか。♂と♀がつがうためのシステム。♀を襲う♂の欲望の捌け口。失われたあとに生まれた犯罪風俗風俗を映像は切り取る。女教師物とか。或いは、アクションあり、時代物あり。そして、精神から煽情する。映画の世界…

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