- 名前
- 絵梨菜
- 性別
- ♀
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 特になし
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過去への旅(心の闇を隠して。。。)
2009年04月10日 01:34
人を殺したことはない。
人を殺そうと思ったこともない。
死ねばいい。と思ったことは何度もある。
この人がいなくなれば、どんなに幸せだろう。
私は何度も父に対してそう思った。
幼稚園の入園式の前日。
私は、父に蹴飛ばされて左腕を骨折した。
入園式の写真には、ギブスをしたしかめっ面の女の子が写ってる。
「死ねばいい」
その時、幼心に思ったのだろうか?
只々、父が怖かっただけだったのか?
兄が大学受験勉強をしてる時期。
お酒に酔った父はなにが気にいらなかったのか、兄の参考書を燃やしてしまった。
兄は、家を出て行った。
「死ねばいい」
小学生の私は、心の中で叫んでいた。
弟が引き篭もりはじめた時。
学校へ行かない弟をなじって殴り続けた。
弟は、肋骨を三本骨折した。
「死ねばいい」
無抵抗な弟より、父に腹を立てた。
母が殴られるのは、日常茶飯事。
たまに家に戻ってきたかと思うと、酔って大声で暴れた。
母が殴られて鼻骨を骨折した時、伯父は離婚を勧めた。
「死ねばいい」
この人から離れられればどんなに幸せだろう。
弟が死んだ時も。母が死んだ時も。
何故、この人が生きているのか。
私の大切なものを奪ってしまう。
「死ねばいい」
この人が変わりに逝ってしまえばよかったんだ。
何度も心の中で叫んだ。
口に出さない思いは、言葉より深い。。。
痴呆とアルコールのせいで寝たきりになった父。
ベッドの前で、思ったことは。
「早く死んでくれたらいいのに。。。」
ある種の殺意だったのかもしれない。
実際に父が死んで父への憎しみが消えたかというと
そうでもない。
未だに許すことは出来ない。
「死ねばいい」が
「死んでくれてよかった」に変わっただけだ。
私が抱えてる心の闇は、父だけではないけれど。。。
闇の世界にいる人へ。。。
私は、闇には堕ちない。そっちの世界へは、行かない。
否。
そっちの世界へ行けないのです。
優しく見守ってくれる人がいる。
転ばぬように手を差し出してくれる人がいる。
笑顔をくれる人がいる。
だから、私は。
そっちへ行くわけにはいかないのです。
あなたも早くこっちへ来なさい。
あなたの居場所なら、ちゃんとあります。
本当のあなたは、そっちの世界にいる人ではないはず。
桜。。。
花びらの下に新芽を隠しています。
このウラログへのコメント
> hayatoさん
早人さんでないことは確かです。^^
明るくて優しいあなたは、ベッドから落ちても闇に堕ちない。(笑)
> rousillonさん
山桜は葉が先に出ます。出っ歯の人のことを山桜っていうんだよって祖母が教えてくれました。葉(歯)が先にでる。^^;
御所桜は通称「うば桜」。御所桜っていうなよ。(笑)
> こうもりさん
どうもしなくていいよ。
私にはあなたが必要だ。
本当のあなたを見たいです。
『人はたやすく悪にはなれない』
桜吹雪が夜空に舞っています。
> こうもりさん
ごめん。よく理解できないですが。。
危ういことになってませんか?
正義に身をゆだねてみるのも一つの方法かと。
あなたを必要とする人がいることを忘れないでね。
> こうもりさん
事情が良くわからないので、迂闊な発言は避けたいと思います。
ただ。
身の危険を感じるようであれば、逃げ込んでもいいのではないかと?
> こうもりさん
そうですか。。
何はともあれ。少し安心しました。
危険なことには手を染めないでね。
お願いします。
> こうもりさん
心配はいりません。
少し忙しくしてたので^^;
心配したり、心配かけたり。。。
そうやって仲良くなれていけたらイイネ。
明るい貴方のほうが私は好きです^^
> ノンビリ カメさんさん
ありがとうございます。^^
枯れても折られててもまた芽を出す。
そうありたいと思います。
たくましい女ですので、ご心配なく(笑)
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