- 名前
- 絵梨菜
- 性別
- ♀
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 特になし
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その日暮し。。。
2009年05月29日 23:18
庭に蝉の抜け殻が。。。
ん?
夫の庭いじりの発見。。。
「この季節に蝉ですかぁ?」
「去年の抜け殻でしょうか?」
「いや。。。植木屋さんに来てもらったばかりだから。。。」
「今年の蝉?」
「ニイニイ蝉みたいですねぇ。」
(何故わかる。昆虫博士か?)
「鳴いてませんよ。」
「暖かくなったから土の中からでてきたのでしょうけど。ちょっと早いですねぇ。」
「夏には早いので死んでしまったのでしょうか?」
「ニイニイ蝉は、六月下旬くらいから羽化しだすようですけど。それにしても早いですね。」
(何故こんなことを知ってるのだ?ウチの相方は。。。)
「ハルゼミってのは四月頃に成虫になるらしいですよ。松林とかにいるようですが、家の庭にはまず、いないでしょうねぇ。」
(ウチの昆虫博士は、奥が深い(笑))
蝉って、カメムシ目ですよ。知ってました?
「真夏の昼間とかは鳴かないですよね。気温が高くなりすぎると鳴かないみたいですね。」
(私も昆虫博士?(笑))
土の中で虎視眈々と三年間も何を企んでいるのだろうか?
成虫になって
大声で鳴いて子作りに励んで
一週間も経たない内に死んでしまう。
儚いのか、逞しいのか。。。
「ヒグラシは、朝生まれて夕暮れに死んでしまうからヒグラシっていうのでしょうか?
カナカナと一日中鳴くだけのその日暮らしだからヒグラシっていうのでしょうか?」
ふと。。。
相方に質問を投げてみた。
「いやいや。
夕暮れに鳴くからヒグラシっていうのですよ。日を暮らせるものって意味らしいです。因みに鳴くのは雄だけですよ。」
(昆虫博士は情緒がない。。。)
「それにしても。。。」
「うん?」
「この蝉。どこへいったのでしょうねぇ。」
「屍骸ないですよね。」
「また土の中へ戻って、夏になるのをじっと待ってるとか。。。」
「それって。。。ちょっと怖いです。
えりちゃんらしい発想ではありますが。」
夫がちらっと顔を見て、ニヤリと笑った。。。
このウラログへのコメント
> rousillonさん
ずっと。。。
夏まで座っていたら干からびてしまいますよ(笑)
> ノンビリ カメさんさん
うちの昆虫博士は昔、蝉の抜け殻をバッジみたいに胸につけて遊んでいたそうです。
> hayatoさん
夫婦揃って暇人なので^^;
蝉の抜け殻は、空蝉というらしいです。
忍術にもあったよね。空蝉の術。
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