- 名前
- BB
- 性別
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- 年齢
- 44歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 特になし
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アルマーニ
2006年03月29日 23:59
“私は世界一のエゴイストかもしれない”
80年代 イタリア ミラノ
かつてパリ・モードの工場という立場に屈していたイタリア・モード界から世界をアっと言わせたデザイナーが現れました
贅沢かつ建築的でシャープな構築の美を魅せる ジャンフランコ・フェレ
南伊特有のむせ返るような官能美を古典的モチーフとロックスピリットで魅せ付ける ジャン二・ヴェルサーチ
そして 限りなくシンプルで着心地の良い究極なまでの贅沢な普段着を追求した ジョルジオ・アルマーニ
この3つのメゾンは それぞれの頭文字から「ミラノの3G」と呼ばれました
“おまえは修道女たちの服を作れ!オレは娼婦たちの服を作る!”
アルマーニとヴェルサーチ この二人はミラノ・モードにおける磁石のN極とS極のような関係でした
“女性をSEXの対象にしか見せないモード”
とヴェルサーチを酷評するアルマーニ
“あんな事務員の服みたいに色気のないスタイル”
と返すヴェルサーチ。。。
しかしこの二人がミラノ・モード界でいがみ合うことはもうありません
1997年7月15日 朝 マイアミの邸宅
ジャンニ・ヴェルサーチは殺されてしまったからです
ジャンニ50歳 彼のメゾンの売上高が最高潮に達し ハリウッドの美しい女優達にいつも囲まれているような最高の極みにいた時でした
ワタシもこの記事を新聞で読んだ時はショックをうけたのでよく覚えています。。。
彼は怒涛のように忙しい生活を送っていて 時には独りになりたいと思ってボディーガードの助言もあったにも関わらず 一人で散歩に出かけた帰りでした
豪邸の重圧な門扉の金属製の取ってに手を触れた時 銃声が二発 鳴り響きました
銃弾は二発 頭に命中
南イタリアの小さな町の貧乏な家に生まれた億万長者は死んでしまいました
殺人者は数時間後 自ら死を迎えていました
同性愛者のごろつきで SMポルノの俳優で七ヶ国語を操る殺人者は 町の酒場でヴェルサーチと出逢ったそうです
恐らく お互いの“関係”のもつれが原因だとか。。。?。。。!!??
世界中で彼のファンが泣きました
葬儀ではダイアナ妃がエルトン・ジョンを慰めていたのが印象的でした
その後は今に至るまで“ヴェルサーチ”を引き継いだのはジャンニの妹ドナテッラ
ワタシはこのキンパツの妹(画像のジェニファー・ロペスの隣のキンパツのイケイケなオネーさんね!) 風貌は「ニッポンのギャル」にしか見えないんですよねぇ
妹ドナテッラがデザイナーとして引き継いだけれど、大衆はジャンニの燃え滾るような才能を覚えていて彼女をキライました
ビジネスとしてヴェルサーチを狙う人々、“ヴェルサーチ”のデザイナーの座を狙う人々から何度もイヤなめにはあってきましたが、今は売り上げも上昇し、ヴェルサーチを統括するチーフデザイナーとして認められています
ってここまで書いたところで今日は終わり!
タイトルの通りホントは「アルマーニ」(2000年イタリア・イギリス映画)について書くつもりだったけれど、前置きで長くなってしまいました。。。
しかも「アルマーニ」について書いてないし。。。(笑)
以上は、えーがの内容にはまったく触れていません!
次回、いつになるか分らないけれど気が向いたらドキュメンタリー映画「アルマーニ」について書こうと思います。。。
ちなみに冒頭の言葉はドキュメンタリー映画でのジョルジオ・アルマーニさんの発言デス。。。
このウラログへのコメント
アルマーニも良いけど、私はZegnaかな、、誰も知らないし、あのちょっと雑さがいい、、、
アルマーニは肌触りがいい。マフラーとか。
なんて言っときながらシマロンとかディーゼルばっか着てる(笑)
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