- 名前
- ノノ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- だきっしめる。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
つくばエキスプレス。
2008年09月14日 01:07
先日、用事でつくばまで出掛けた。
ここ横浜戸塚からは丸2時間以上かかった。
秋葉原までJRで。そこから乗り換える。
はじめて乗った。
浅草、南千住、北千住と、お馴染みの街を通っていたことも、乗って初めて知った。南千住はとくに昔、再開発の前に“汐入”という昭和30年代そのままのような古い静かな町が存在していた頃に、カメラを持って通ったことがあったので、なつかしい。
あれは江戸川かな?荒川かな?
鉄橋を渡ると、どんどん風景が郊外のそれに変って行った。
あたらしい鉄道のあたらしい駅前なので、どこも皆同じようなツルピカな駅前風景で、正直まるで途中下車もしたくならなかった。
ただただ広々した風景のなかを、電車が快調に飛ばして行く。
ベビーカーにちいさな女の子を乗せた、まだ若いお母さんが隣に座ってきた。ウチの姪っ子と同じくらいかな?と思って、いま何ヶ月ですか?と声を掛けてみた。すると7ヶ月という。やはり姪とほとんど同じだった。姪はいま8ヶ月なので。
その若いお母さんはまだ25前後か。
わが子についていろいろと僕に話してくれた。
知らない人間から声掛けられて、世の中警戒するひとばかりでも無いんだな、と思って、なんとなく嬉しかった。
その若いお母さんと7ヶ月の女の子は、これから同じく赤ちゃんのいる友達に会いにいくということで、途中駅で下りていった。
車窓にはますます緑が増えていった。
北関東らしい、本当に殺風景な風景。
自分の住む神奈川県にはなかなかこういう風景は無い。なかなかではなく皆無か。。
だから、そういう意味で魅力的だった。
電車は大きな川を渡った。利根川か?(まだ地図で確認していないので全く違うかも知れません)
今度、いつかここにも来てみたい。
カメラ持って、こういう風景のなかを歩きたいなと思った。。
冬枯れのころがいいか。でも冬の川は寒すぎるか。
......
つくばはとても新しい街だった。
何だか異空間に紛れ込んでしまったみたいに、そこは新しく、やたらと綺麗な街だった。
下町風のどこか混沌とした風景の方が好きな自分には、どうも好きになれない感じの街だった。
......
ひとと会う用事を済ませ、帰りの駅に向かった。
夕方の駅前は、さっき来たときに見たあまりに綺麗すぎる街を、ほんの少しだけ薄暗くしてくれて、僕にとって魅力的な姿に見せてくれた。。
このウラログへのコメント
コメントを書く