- 名前
- ノノ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- だきっしめる。
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松坂屋にて。
2008年10月11日 23:20
今日も写真の話しです。
今日は横浜イセザキ町にある松坂屋横浜店に行ってきました。
ご存知のひとも多いと思いますが、ミュージシャンのゆずのデビューした地、と書けばいいでしょうか。(ちなみに当方ゆずには何の興味もありません。ゆずは冬食う鍋物によく合います)
そのデパートの建物はとても古く、大正10年の建物だそうです。アールデコ調の装飾が各所にちりばめられた、瀟洒な造りのデパートです。ところが、来る10月26日でその松坂屋も閉館が決まっています。そこで、今日はその館内を撮って来ました。
館内といっても撮ったのはエレベーターの階数表示の飾り(これがとてもかわいいデザインなのです)やエスカレーター側面のアールデコ風飾り、あとは屋上からの眺め…くらいなものでしたが。
屋上に上がるとゆずファンらしき女性たちがゆずの巨大な絵の前で記念写真を撮り合っていました。まさにここは聖地のようです。
屋上からの横浜の眺めはなかなかのものです。丘陵地帯の多い港町横浜は多くの見晴しよい場所はあるのだけれど、この松坂屋屋上もなかなかのものなんです。
秋空の高さを涼しい風に吹かれながら眺めていると、こないだまで汗だくで生活していた真夏の日々がまるで嘘のように感じられます。
どこまでもつづく遠い雲。ほんとうに秋でした。
6×6の二眼レフカメラで撮りました。
レトロな百貨店なので、レトロカメラで、というわけです。
7階にはお好み食堂があります。
たくさん並んだメニューサンプル(模食)のカレーライスが妙にいい雰囲気だったので、近付いて撮りました。
エレベーターとエスカレーターを撮り、その後地下の階段壁にある“地階”の文字盤。装飾のついたかわいいデザインで、はたしてこれは建物を壊してしまったとき、どうするのだろう?とも思いました。出来たら博物館のような場所に保存して欲しいものだなと思いました。
デパートで何も買わず、ただ写真を撮ったのみで、外に出ると、今度は通りでやってたジャズの演奏を聴きながら、街行く人たちのスナップを撮り、そして今度は福富町の方面に向かいました。
ここは横浜でもいちばん怪しげな雰囲気の漂う街。韓国料理店にハングル文字の数多い看板。スナックやソープランドなどがひしめく夜の街です。
まさにクレイジーケンバンドの世界。舗道から写真を何枚か撮りました。また、あれは何の店?キャバレーか何かの看板がどこか遠くの国にある看板のように見えて、いかにも日本的に思えたので撮影しました。まさにアジアです。
タクシーの赤い尾灯がだんだん綺麗に映る時間帯が迫って来て、また数枚写したときにフィルムが無くなったので、今日はそれでおしまいにしました。
三連休の初日とあって、街なかを行く人たちの表情も心なしか皆穏やかでした。
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