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老人の性

2008年08月24日 22:43

ウツが快方に向かうと徐々に性欲も回復してきた。

以前にも書いたと思うが、ウツになる前に付き合っていたコとは誤解がもとで別れてしまっていた。3ヶ月前後もセックスレスオナニーすらしていないというのは、中学の時にオナニーというものを覚えて以来のことである。一度、夢精を再現してみたいと、1ヶ月以上、射精を我慢したころがあったが、それ以来の快挙でもある。歳を取ったせいなのか、はたまた鬱病というものが性欲を減少させるだけでなく、ザーメン生産自体も抑制してしまうのかは不明だが、こんな長期間だったにもかかわらず、夢精することもなかった。

さて、ウツ前には女性好みの対象が非常に広かった。特に年齢層では下は-20歳、上は+10歳までとストライクゾーンは広かった。実際一番歳の離れたコは離婚後3人目に付き合い始めた18違いの彼女ウツになる1年前まで付き合っていた。それが、ウツ後になると若いコには全く興味を持てなくなってしまったのだ。これは自分が老いてきたという自覚が潜在意識下に現れはじめた結果なのかはよくわからない。ただ、はっきり言い切れるのは、今は同世代の女性とお互いがいくつになってもラブラブな毎日を過ごしていきたい、という気持ちになっているということである。

男で昔のチャーミ・ーグリーンCMのような老人生活に憧れるというのは変なのかもしれないが、歳をとってもいつまでもトキメいていたいと思っている。機能的に大丈夫ならいくつになってもセックスしていたいし、イチャイチャしていたい。具体的に老人同士がセックスしている様子をイメージしてしまうと、ちょっとグロテスクではあるが、でも気持ち的には愛し合っている人とはいつまでも裸で思いっ切り抱きしめ合っていたい!というのが率直な想いである。そんな女性とまだ出会える可能性はあるのだろうか?

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