- 名前
- masa1234
- 性別
- ♂
- 年齢
- 60歳
- 住所
- 静岡
- 自己紹介
- 身長:177cm 体重:78kg前後 エロと笑いが好きな自営です♪ 楽しくやりとりし...
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【死亡者リスト・・・】
2006年01月18日 17:57
コメントありがとうございました~♪
ちゃんとレスをしたいとこですが
オレ、無料利用者だから一日一回しかコメント書けずなので
ここでまとめて失礼します。。。
【楽しいSEX】
Leinaさん
あーのちゃんさん
オレは愛がなくてもSEXできます
つか、むしろ愛はいりません(笑)
既婚だし家庭を壊す気はさらさらないので
愛じゃなく、若干の好意があればおっけです
つまり
好意があれば行為ができるってか?(笑)
ひなさん
まりなさん
●ゆみか●さん
楽しんで頂けたよーで^^
昨日のは当然実話ぢゃーありません
もちろんどっかのヤツをパクってきたわけでもなく
ちゃーんとしたオリジナルです(過去に書いたヤツですけどね)
まぁオチはどこにでもありそーですが(笑)
メッセやチャットの短文でやり取りするのも楽しいけど
ここは、こうやって長文で楽しめるからいいですね~
これからも遊びましょ♪
メールも何通か頂きましたが
なんせ、ポイントがありません(笑)
まぁ買えばいいだけの話しだけど
まだそこまでする気にはならないし
サクラかも?って思うと虚しくなるので。。。
ってことで、本日の1本です
また楽しんじゃって下さい♪
【死亡者リスト】
「何だって?」
深夜に突然入った電話を受けたオレの第一声がこれだった
小学校時代からの友人の死を知らせる電話だった
この電話の2時間ほど前に、自宅で自らの命を絶ったらしい
その1週間前にも同じ仲間の一人が死んでいる
それは明かな事故だったのだが、その原因が今回自殺した仲間の不注意によるものだった
それを苦にしての自殺か?
オレは取る物もとりあえず、そいつの家に向かった
道中で、他の仲間にも携帯で連絡をとりあい
とにかく、そいつの家で待ち合わせることにした
家に着くと、警察による現場検証がちょうど終わったばかりのようで
白い布で顔を隠されたヤツが運び出されるところで
これから、署内で安置され検死を待つということだった
一目だけでもヤツの顔を見させてくれと頼むと
白い手袋をした刑事が、布をめくってくれた
この一週間、相当悩んだんだろう
以前のようなふっくらした顔ではなく
すっかりやつれきったヤツの顔がそこにはあった
その無表情に目を閉じてるヤツに向かってオレは呟いた
「ばっかやろう・・・」
ヤツの馬鹿げた責任の取り方と
何もしてやれなかったオレへの言葉だ
涙が出てきた
他の仲間もみな苦悩に満ちた表情で唇を噛みしめている
警察が去って、静まりかえったヤツの家には
不本意な状態で息子に先に逝かれてしまった年老いた両親が力無く座り込んでいた
「オレ達がしっかりしていればこんなことはさせなかったのに
本当に申し訳ありませんでした・・・」と頭を下げると
「いやいや、君たちにはちっちゃなの頃から仲良くしてもらってたのに
最後の最後にとんだ迷惑をかけちまって・・・
謝らなきゃいけないのは、こっちの方だ
悪かったね・・・
○○のせいで大切なお友達を一人亡くしちゃってね
○○が逝ったことで、勘弁してくれな・・・」
言葉を返すことが出来なかった
「お茶でも飲んでいってくれ」というご両親の言葉を辞退させてもらって
ヤツの家を後にした
オレ達は不安と悲しみで、そのままばらばらに別れることが出来ず
みんなでオレの家に行くことになった
家に帰り、誰も何も言わない重っ苦しい雰囲気の中
一人のヤツが
「とりあえずさ、前みたいにみんなで酒でも呑んで
今夜は○○を見送ろうぜ」と提案したから
オレはアルバムを引っ張り出して
1週間前に亡くなったヤツと、さっき自らそいつのとこに向かったヤツの写真を出し
テーブルの隅に置いてから酒を用意し
誰も観ないだろうと思いながらもBGM代わりにとTVのスイッチを入れた
最初こそは、気の重い酒でアルコールが入ってもなかなか酔えなかったが
昔の馬鹿っ話しなど思い出して話してるうちに
みんなの顔にも笑顔が浮かぶようになってきて
少しずつだが、アルコールが回るようになってきた
普段は弱くてあまり呑まないサトウも、今夜はグラスを重ねている
「大丈夫か?」と声をかけると
「呑まずにいられるかよ」とかなり呂律のアヤシクなった口調で返し
「もうさ、勘弁してほしいよな・・・
ほんの1週間だぜ、1週間
ほんの1週間のウチに、一生の仲間が二人もいなくなっちまったんだぜ?
えっ?
考えられるか?」涙を溜めながらサトウは吐き出すように言った
「もう、お前は飲み過ぎだからやめろ」とオレがグラスを奪おうとすると
「うるせーっ!今夜は○○と○○に説教してやんだ」とグラスを抱えたまま
隅に置いてあった二人の写真を自分の前に持ってきて
「お前らなー・・・」と座った目で写真に向かって語りかけるサトウを止めることが出来なかった
いつの間にか眠ってしまったらしい
点けっぱなしだったTVから流れるザーザーと言う砂嵐の音で目覚めた
まだ酔いの残る頭を振りながら周りを見ると
みな寝付いたようで、唸るようなイビキも聞こえてくる
時計を見ると午前4時ちょっと前だった
水を飲もうと、立ち上がり
ふと見るとサトウの様子がおかしいのに気が付いた
口の周りに吐瀉物をこびりつかせた状態で白目を剥いたままピクリとも動いていない
「おいサトウ!おいっ!」とオレが肩を揺すっても力無く首がガクガク動くだけで
慌ててほっぺたを叩くと、すでに冷たくなり始めたサトウの肌の感触がオレの手に伝わった
【急性アルコール中毒】という言葉が脳裏に浮かんだ
オレは慌てて寝ている残りの二人を叩き起こし
「サトウが・・・サトウが・・・」と伝えると
一気に目が覚めたようで、二人ともガバッと起きあがると
サトウの元に行き、オレと同じように肩を揺らしたが
やはりサトウからの反応はなかった
「し、死んでる・・・」一人が呟くと
「マジかよ・・・・」ともう一人が小さく言った後
「マジかよーーーーーーー!!!」と叫んだ
と、その時だ
ザーザーと砂嵐だけを流していたTVの画面が突然切り替わって
映画のタイトルバックのように、黒背景に白文字がスクロールし始めた
よく見ると、その文字は誰かの名前と住所で
その中に、1週間前に事故で亡くなったヤツの名前が出てきた
「おい見ろよっ!○○の名前が出てるぞっ!」とオレは二人に声をかけた
その○○の名前がスクロールで消えそうになったころ一番下に今度は
自殺した○○の名前が出てきた
「うわっ!今度は○○だっ!」と驚いていると
続けて、サトウの名前が出てきた
「か、仮に死亡者の名前を流してるとしても
サトウが亡くなったことは、今ここにいるオレ達しか知らないことだぜ・・・」
誰に言うともなくオレが呟くと
さらに今度はオレの名前まで出てきた
驚くとか何とか言うよりも、呆然とした
なぜオレの名前が?
なぜなぜなぜなぜなぜなぜなぜ・・・
頭の中には?????が果てしなく渦巻いてきた
事故で死んだ○○
自殺した○○
そしてさっき死んだサトウ
死亡者という関連しかどうしても浮かばなかったオレは
明け方で出るかどうかも分からないTV局に電話してみた
数回のコール音の後、暗く沈んだ男の声が「どうしました?」と言ってきたので
「今、画面に亡くなった友達とオレの名前が出たんですけど
いったいなんですか?」と言うと
「ご覧になりましたか・・・?
それでは、貴方のお名前を聞かせてもらえますか?」と言うから
「○○市の○○です」と答えてから続けて
「あれは何ですか?」と問いかけたら、すでに電話は切れていた
その後、何度かけ直しても話し中で、結局その時は答えを得ることはできず
それを知ることになるのは、翌翌日の昼過ぎだった
スクロールされた亡くなった仲間と自分の名前の関連に
どうしても恐怖を隠すことが出来ないオレは
仕事にも外にも一歩も出られずに、家に閉じこもったまま丸1日を過ごし
浅い眠りで疲れた状態のまま、その翌日も外に出られずにいると
誰も来るはずのない家に「ピンポーン」と呼び鈴が鳴った
イヤな予感を振り切るように
「だ、誰?」とドアホン越しに問いかけると
「NHKの集金に来ましたー♪
いやいやいやいや、観てないとか、TVがないってーのはナシにしましょーね
先日、ご自分の名前を見て電話したでしょ?
ね?
あれはね、未払い者のリストなんですよね~♪
自分から電話してきたってことは間違いなく観てたってことですもんねー
今日こそ払ってもらいますよー♪」
このウラログへのコメント
だまされました(> <)
でもハッピーエンドで(?)でよかった。
これは…本当の話ですか?作り話??
ちょっと鳥肌がたちました…
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