- 名前
- サトル
- 性別
- ♂
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 性癖は・・・半裸プレイで燃えます!! (注)ログを書いてない方や、こちらのプロフ・ロ...
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離婚後4~虎舞竜のロード~
2008年03月17日 05:49
つづき・・・・
綺麗そうなホテルに入った。
そして適当に部屋を選びエレベーターに乗る。
このホテルは以前彼女と来たことがある。
来たことがあるのを100%わかっていながらも、
「前に来たことあるよね?」なんて確認したり。
部屋に入り「けっこう広いね」なんてね。
本音は広さなんてどうでもいい。
俺は上着を脱ぎ、ソファーに腰掛けた。
くつろぐ時はポケットの中身を全てテーブルに出す。
これは昔からの習慣かな。
そして彼女も上着を脱いだ。
会話をしながらも俺は彼女の体のラインをチェックしてしまう。
なんか少し緊張しているのか・・・・
そわそわしている自分に気付き先にシャワーへと向かった。
基本的に俺は外出する前は必ずシャワーを浴びるので、
軽く流す程度で済ます。
続いて彼女がシャワーへと向かった。
理由はわからないが、
彼女は一緒に風呂やシャワーに入りたがらない。
俺は先にベットに横になり彼女を待つ。
有線のチャンネルをB-13にセット。
職業柄ある程度のチャンネルが頭に入っていて、
この日の気分は90年代邦楽。なぜかそんな気分だった。
そしてタオルを巻いた彼女が俺の隣で横になった。
天井を眺めながら少し会話をするが続かない。
緊張なのか照れなのか俺はどのタイミングで始めるか迷う。
照れをごまかすために、
「なんか恥ずかしいね・・・」なんて言ってみるが、
すぐに彼女の唇を奪っていた。
唇を重ねながら片手は彼女の胸へ。
タオルをむしり、その豊な彼女の胸をむしゃぶりついた。
どんな愛撫が好きか・・・、
どのタイミングで体位を変えて、
どこで終えるかはお互いが知っている。
頭と体はしっかりとそれを憶えており、
俺は彼女を追詰め、そして絶頂を迎えた・・・・・
俺は彼女を背にし、ベットに腰掛ながらタバコに火を付け、
満足感と脱力感でぼ~っと煙を目で追っていた。
そしてお互いがシャワーを浴び帰り支度を始める。
また彼女と昔のような付き合いが今日から始まる・・・
そんな淡い考えの俺に彼女が帰りのエレベーターで、
「会うのは今日で・・・・」と言われた。
彼女を駅まで見送るまでの間に歩きながら
顔色が変わってしまった俺に理由を軽く話してくれた。
自分の夢を現実にするためにいろいろ頑張っているらしい。
で、近々海外に移住するそうだ。
それ以上詳しくはあえて聞かなかったよ。
昔はキャバクラを転々としてたりした彼女がね。
変わったし頑張ってるんだなぁって思った。
もう会えないって思うと変な気持ちになってさ。
お互い干渉しない程度の付き合いだったのにね。
俺が一方的に連絡を絶った身分で、
なんで悲しくなってるんだろう。
別れ際の彼女はあっさりしたもんだよ。
「じゃぁね~」だって。
彼女を見送りパーキングに停めてある車に乗りこんだ。
車を走らせ繁華街から抜け出した瞬間に、
強烈な孤独感に襲われて車を停車した。
タバコを吸いながら気を紛らわせていると、
カーラジオからあのメロディーが。
虎舞竜のロードである。
冒頭のハーモニカのメロディーで唇が震え、
歌が始まると号泣しちゃったよ。マジで。
♪ちょうど一年前に~~
続きは後日に・・・・
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