- 名前
- あおい
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- あおいもバツイチになってしまったの。4年ぶりに再登場よ。 誰かお相手してくださいな。。
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西山荘のご案内・その3
2008年02月14日 19:41
実在の水戸光圀は、『大日本史』編纂のために家臣の儒学者らを日本各地へ派遣したといわれていますが、彼自身が諸国を漫遊したという史実はないとされています。
幕末になって、講談師が『水戸黄門漫遊記』を創作したと考えられていて、光圀がお供の助さん、格さんを連れて諸国漫遊して世直しをするというもので、現在、TBSテレビで放映されている「水戸黄門」と内容は同様で、大変な人気作となったのですよ。
助さん、格さんは実在の人物ですが、大日本史の編集のために召集された学者なのですよ。
その二人のうち、実際に資料収集のために諸国を巡ったのは、助さんだと言われています。
ところで、西山荘の屋根は、総茅葺きで、ここのぐしのところに、かきつばたの仲間のイチハツが植えられていて、毎年5月になると、紫色のあでやかな花を咲かせるのですよ。
また、イチハツは根持ちが良く、根張りが良く、茅葺きの屋根の崩れを防ぎ、葉のしおれ具合で乾燥の度合いを測り、散水して火災を防いだのです。
イチハツを西山荘の屋根に用いることになったのは、助さんが諸国をめぐる途中、ある民家で見かけ、それを参考にして西山荘の屋根に植え込んだのだと言われています。
さらに、助さんが北越地方を旅した時に、越後からのお土産として持ち帰った笹団子が、あんを入れるなど改良され、常陸太田唯一の特産菓子<太田名物ちまき>となっているのですよ。
これらのことからも、エリートで堅物の格さんに対し、おおざっぱながら、人間味あふれる、遊び上手な助さんのイメージがうかがえるのではないかしら。。
テレビの「水戸黄門」でも、黄門さまが、「ちょっとだけ助さん!!」と、助さんに頼って遊びを企むのも、あおいも、なんとなくうなづける気がするのですよ。。
このウラログへのコメント
そう云えば、助さん役はあおい輝彦。徳川家も葵の御紋でアオイ繋がりですねぇ。
西山荘去年夏行ったよ
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