- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
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瓦礫の月さんのデジログ一覧
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2006年10月07日 01:10
母の匂い... ふくよかな 煮えてくる小豆の 匂いの、 部屋中に たちこめて 甘く、 火鉢のあった頃には 火鉢で、 ストーブの使う頃には ストーブの上で、 ゆっくりと とろ火にかけて 鍋のふた、... 続きを読む
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2006年10月06日 00:20
沿線の草... ホームに入って来た 今時、珍しいボックス席のある電車... そのまま、 座席に深く埋もれて 遠い旅に出かけるか... 静かな雨に 枕木は濡れ、 草も濡れ... ホームの雨樋を 雨... 続きを読む
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2006年10月05日 02:20
問題領域は、 今、どうなっているのか。 誰しも普通に学校を卒業していれば、正社員になれた時代の...疎外論 大学生の悠長で、贅沢な お坊っちゃま談義位に見られていたが、 今、雇用形態で明確に差別... 続きを読む
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2006年10月04日 01:00
いた頃の北海道、 内陸部に入るには 河川を遡る事でしか 行き来できなかった頃の 蝦夷地... 江戸でさえ、 氾濫原とその間を縫う様に走る河川、菅、葦原、葭原の辺り一帯 湿原に落ちる夕日... 自... 続きを読む
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2006年10月03日 00:30
思うのは、年のせいか、 余計なおせっかいか、 人を見下す傲慢を、お許し下さい。 どたどたと喫煙室に駈けて来て、少しは見知った顔、会釈なり挨拶位してもとは思ったが、待ちかねたタバコの方が忙しい。 ... 続きを読む
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2006年10月01日 00:30
切り口... 練り羊羹の 黒光りする艶と、 艶のない切り口... お客に出して 残った皿の 一切れ... 風にさらされた 切り口の 少し乾いて... 家庭訪問ではあるまい 食いしん坊の カツオで... 続きを読む
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2006年09月30日 13:00
伝えようとして、 浜に 打ち上げられた 流木を見つめ、 その潮風に晒され 雨に濡れて湿った 流木を、 その肌合、 腐りかけた老木のままに 火を点けて 燃やそうとした浜辺... コミュニケーション... 続きを読む
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2006年08月20日 01:20
医療関係者の方も多いと思うが、情報開示には私より詳しい人もいるだろう。 医療系の方が、その理由はともかく情報開示は進んでいると思う。 知識のある者とない者、 公平ではないが少なくとも民主的である... 続きを読む
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2006年08月19日 00:30
シルクロードの砂漠の 砂を..... ガラス瓶に 詰めて持って来た だけの 粒子の粗い カーマインローションを思わせる 色の、さらさらの 砂...... 人が、 旅から持ち帰る物 としての砂..... 続きを読む
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2006年08月18日 00:30
入れないは、 大した問題ではない かも知れない、 藁屋根の民家 よく見られる農村風景は、別に人を描かなくとも それだけで人々の 生活が見えて来るし、 その屋根の下で 営まれる、善いにせよ、 悪し... 続きを読む