- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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うつろな眼
2007年10月08日 17:05
日曜日にいつも楽しみにしている番組の1つが「ザ・ノンフィクション」。
ドキュメンタリー番組っていうものには,ドラマなどにはない「真実の姿」があったりする。
観ていて身につまされることや感動させられることが多い。
今回は,「年収200万円正社員になりたい 派遣 エレジー2007」というもので,全部で3つのエピソードからなっていた。
1つ目は,自己破産して社員を首になったが,再び正社員目指して派遣の仕事をしている30代の男性の話。
2つ目は,好きな音楽業界に就職したが,リストラされて派遣の仕事をしていたが,将来の不安に苛まれているうちに,鬱になってしまったが,母親のため,自分のために,頑張りすぎず頑張る,30代の女性の話。
最後は,子どものために,家族揃って沖縄から名古屋へ派遣会社を通して仕事をしに来ていたが,あまりの話の違いにその派遣会社をやめ,独自に雇用してもらえるよう,再出発する家族の話。
どれも,観ていて非常に切ないし,遣る瀬ないのだが,1つ目のエピソードの中でみられた男性の「眼」がいけなかった。
正社員の道を探って,昼も夜も殆ど休み無く働いていたのだが,正社員の道はない,と言われ,自暴自棄になってしまったというような時に見せた「眼」には,全く生気が感じられなかった。
「もうどうなってもいい」と思っている人間が見せる「眼」は,恐ろしいまでに虚ろだ。
やばいなぁ,こいつこのまま死ぬんじゃないか?とさえ思った。
幸運なことに,彼はその後,契約社員としての道を手に入れることが出来たのだが,もうあんな眼をしないで済むようになって欲しいものだと思った。
みなさんは,そんな「眼」をみたことがありませんか?
このデジログへのコメント
忙しすぎて自分が見えなくなってる人の目は見たことありますが・・・
虚ろな目玉には気をつけろ!
ハイ、毎日アイボンしております~♪
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