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人のエゴ

2007年10月30日 16:55

 また夜中まで起きてドキュメンタリー番組を観てしまった。
それはテレビ朝日の「テレメンタリー『命の教室~8万匹の捨て犬を処分した男の出前授業~』」。
40年近くに渡って,捨てられた犬や猫の処分をしてきた県の職員の人たちの話だ。
以前のログにも書いたが,個人的には,ペットを飼うことに反対なので,こういう番組を観るたびに,人間の身勝手さを感じる。
ただ,この番組の中に出てくる「保坂さん」という人は,犬や猫たちが殺されていくのが耐えられなかった。
人間たちのエゴで飼われ,捨てられる彼らが可哀想でならなかった。
そして人間たちの冷たさにうち拉がれた彼らに,人間の温かさを教えたいという思いから,同じ施設の職員と捨てられた犬たちと共に,「命の授業」と言われる出前授業を行ってきた人だ。
現代の社会の中では,ペットという生き物をなしにして何かを語ることが出来ないほど,ペットという存在は大きいものなのかも知れない。
でも,人間たちの中には彼らを捨ててしまうものもいる。
その捨てられたペットたちに,人間の温かさを教え,更にそのペットたちが人間の子どもたちに命の大切さを教える…やっぱり世の中はどこかで繋がっているのかも知れない。

 皆さんは,動物や他の生き物の命の大切さを感じたことはありますか?

このデジログへのコメント

  • keiko 2007年10月30日 22:54

    引退した介護犬とか盲導犬引きとるのはしたいかなー余生のお世話か?
    お疲れさんって感じでのんびりとね

  • つくし 2007年10月31日 08:32

    ペットは家族の一員として飼って欲しい。
    おもちゃのように飽きたらいいやなて事はできないんだから…

  • ころりん 2007年10月31日 22:30

    いろいろな事情で一緒にいられなくなったとしても、家族同然で過ごしてきた時間を大切に思わないのかなぁ…

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