- 名前
- 玉こんにゃく
- 性別
- ♀
- 年齢
- 43歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 「海を見ていたら自分の悩みがちっぽけに思えてきた」という人とはわかり合えないと思います。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
怪談
2025年10月22日 22:13
笑顔が困り顔の人が苦手。
こんばんは。玉こんにゃくです。
ちょっと前に手帳会議は終わった的なことを冒頭のあいさつに書いた気がするが、嘘です。全然すんでません!
あっちを組み立てればこっちが崩れ、あちらを立てればこちらが立たずという有り様でございます。
魅力的な手帳が多すぎるし、せめて少しは参考になるかとYouTubeを開けば、「欲しい手帳はすべて買え」みたいな悪魔のささやきのようなタイトルの動画がトップに出てくる始末。
でもさー、本当にそうだよね。手帳なんて高いのも確かにあるが(能率手帳ゴールドとかシステム手帳とか)、一般的なものなら2000円以内におさまる商品が多い。専用のペンやはんこをそろえたとしても10000円ぐらいだろう。
手帳は来年また買わなければならないとしても、はんこは1回買えば半永久的にもつし(まあ、すぐにほかのイラストのものをふやしたくなるのが手帳病患者の典型的な症状なのだが)、比較的お金のかからない趣味だと言える。革の高いシステム手帳を買ったとしても、その後使うリフィルがカバーの値段を超えることはないだろうし。
まあまあ、いろいろ言いましたけど、私は私のお金で手帳やその他もろもろを買っているわけだから誰かに文句を言われる筋合いはないのですよ。それでもここにつらつらと言い訳めいた文章を綴るのは、やはりふやしすぎだという自覚というか後ろめたさがあるのだろう。あとは「手帳は一冊にまとめたいと思っているのに、来年もそれができない」という絶望感のようなものも。
予定管理、ライフログ、メモ。これらすべてが書けて、なおかつ持ち歩きしやすいように小さなサイズのもの。「毎日愛でたい」と思えるような、カバーも紙も上質なもの。そんな手帳があるのだろうか。
私が知る限り、そんなものは地球上に存在しないのである。そんなとき、人は「つくる」か「理想を追い求めて買い続ける」のどちらかに走るのだが、私は後者である。断然。
予定管理、ライフログ、メモ。これらの役割を一冊ずつに分ける。少なくとも三冊は買わなければならない。言い換えれば三冊買えば十分なのだ。それなのに手元にある来年の手帳は八冊だ。
八冊。
「多っ!」という声が聞こえてくる。それは幻聴ではないだろう。ただ、それは私の抑止力にはならなかった。あまつさえ、私はもう一冊買おうとしている。もう止まらないのではないか。私は怖い。アドレナリンに支配されたまま手帳をふやし続けることが怖いのではなく、どれだけ高価な、あるいは素敵な手帳を買ったとしても、私の未来がそれに匹敵するほど明るいかどうか担保されないことが怖いのだ。








このデジログへのコメント
明るい未来、なんてものはなく。
自らの力で『明るく』していくもんなんだと思います(^^)
さ、未来を明るくするために、その手帳買っちまいましょう♪( ̄∀ ̄)フフフ←悪魔
> ふらふらさん
このコメントを読んですぐさまカートにぶち込みました。
コメントを書く