【お題日記】行ったことある国【ギリシャ・スペイン・フランス・イタリヤ・イギリス】

他にはペルー・アメリカ
何故か東洋圏には行った事ないですが、台湾とタイ・フィリピンには行きたいですね

中国は中国人の友人となら行きたいですが

ペルーは完全な個人旅行で往復の飛行機と初日のホテルのみ予約して現地で全て
朝、回りたい所を旅行社に飛び込んで現地ツアーを予約し
その時間まで観光する

ツアーの終わる時間に合わせて余裕を見て次の都市に向かう夜行バスを
オルメーニョと言う長距離バス会社一択で
現地人に「バステルミナル？」と尋ねると
長距離バスのターミナルを教えてくれる

次に「オルメーニョ」と言えば指さして教えてくれるから
チケットを購入時には次の都市の名前を言って「ドスト・ナスカ」とか言って３枚のチケットを購入
兄貴と娘の三人分で、時間表を見ながら指さして購入

ここが最も危険なポイントで、チケット購入時に荷物から手を放すし
パスポートと財布も手に持つので、荷物から気が逸れてる所を狙うスリが非常に多い
本当に信じられないほど凄く多いですから、購入は私が受け持ち荷物は兄貴がシッカリと見る

兄貴も私も少林寺拳法を私が８年、兄貴は武道専門学校まで通ったほどなので
何が有っても安心、いきなり刺されない限りは身は守れます

実際には旅行前に事前に行きたい観光地スポットを選んでいて
この都市には二日滞在しなければ回り切れないとか
地図を見ながらルートを考えてるので

二日ならホテルも目的の都市に着いたら真っ先に現地旅行社に飛び込んで予約と同時に
現地ツアーの予約
ホテルは日本人向けだとアメリカドルで５０ドル～８０ドルだけれど

現地のバックパッカー向けのホテルだと５ドルから２０ドルで済みます
日本人向けの最低よりもバックパッカー向けの最高の方が半額以下です
試しに最も安いホテルを取ってみたら、部屋の鍵は有って無いような物だし

シャワーも生暖かい程度までしか温度が上がらない
しかも床がシャワールームの方が高くて寝室に流れ込んできて
床一面水浸しになる・・・こんなホテルでは荷物も心配なので貴重品は身体に巻き付けて眠る

ここで気が付いたのが夜行バスで移動すればホテルを兼ねて移動も出来る
朝目覚めたら次の都市だからホテル代も浮くし、走行中の夜行バスの貨物室には侵入できるとは思えないし
盗みでも有ればバス会社の信用問題にもなるのでホテルよりは安心と、移動はもっぱら夜行バスにした

二日予定の都市だけはホテルですが、ここはバックパッカー向けでも２０ドルの高い方を予約
それでも日本人向けの半額以下ですからパッケージツアーなんて馬鹿らしくなります
全体で旅行代金は３分の１以下で、変な旅行社がバックマージンの為に土産物屋に２時間も滞在させる事も無いし

何よりも寝てる間に移動できるのは時間が倍になるのと同じですから
実質、有効滞在時間で割ると５分の１にも満たないですね
日中の移動時間や行きたくない土産物屋で無駄に消費する滞在時間は無駄過ぎます

自由な旅行だからナスカの地上絵とマチュピチュは必ず見たいので
標高を徐々に日にちを掛けながら体を慣らしつつ標高を上げて行く
ナスカは意外に低くて520メートルだから二日目に行く

初日は海岸線の島を見たいのでペルーのガラパゴスとも呼ばれるバジェスタス島に行く
遠目に氷山としか思えないほどの白い岩の島
近付いて何故白いのか理解できた・・・・一面に鳥のウンコで真っ白になってる

フンボルト海流のおかげで栄養豊富な深海の深層海水が湧き上がり魚の楽園で
魚を捕食するフンボルトペンギンや海鳥等の楽園でもある

標高０メートルではTシャツ一枚だけれど、プーノのチチカカ湖のある
アマンタニ島の標高は4300メートルと富士山よりも断然高いから真冬の滑降しなければ
凍えてしまいます・・・しかも一歩進む毎にハァ～ハァ～と息が荒れる

低酸素でいくら呼吸しても息苦しいです
この４，３００メートルで高山病になったら旅行もダメになるので
日数を掛けて体を慣らすような日程で予定を組んで行ったので
息苦しいだけで済みましたが、本当に体が重くて体重が３倍になったような感覚でした

個人旅行の最も良いのが現地旅行社で現地ツアーを見てて
パンフに無いインカピラミッドと言うエジプトのピラミッド群より広大な規模の
２５キロ四方の砂のピラミッド群は、まだ発掘中で団体ツアーは受け付けてなくて
（砂のピラミッドを壊されないように少人数でなければ監視が出来ない）

まだ誰も居ない、見渡す限り一人も人影のない遺産を見る事が出来ました
逆に人気の観光スポットはスリも多くて、明らかに狙ってる奴が居て
少し遠ざかると、同じ距離感で付いて来るし、すっとこちらを睨むように見てて

身の危険を感じたので、二日の予定を切り上げて早々に夜行バスの予約して立ち去る事もあったのオデ
結局、予備日の１日も有効に使えたしとても良い旅でした

ただ、最終日の帰りの飛行機に乗る為のアレキパから夜行バスの予定だったのが
バスだと２４時間以上係る事を、滞在してたホテルの主から聞かされて
とても間に合わないと知る

アレキパの２，３３５メートルから山を越えて０メートルのリマには飛行機以外間に合わないので
ホテルの主が娘とインターネットで調べてくれて、何とか飛行機の予約までしてくれて助かりました
ここの事前調査が出来て無かった事が悔やまれますが、戻ってみれば思い出のハプニングです

ホテルの女主には１００ドルのチップを渡して感謝の意を伝えました
これによって二日滞在予定を変更して三日滞在しました