健康麻雀は、健康に良い面と、悪い面があります。

最近は健康麻雀と称して、麻雀をすることが見直されてきています。昔若い頃、特に大学時代に麻雀をかなりやられた世代の方々が今はシニア世代になりまして、懐かしい麻雀を再開する方々はけっこう増えています。　　　　　　麻雀が、健康に良い面とは、手の指先で、盲牌をすることです。半荘一回の間に、盲牌はたいてい百回前後はしますからね。指先で麻雀牌をこすってなんの牌かを指先で瞬間的に察知して、ピピーんと脳に伝える感覚が、脳の活性化に最適でありまして、立派な認知症予防になりますことは医学的にも証明されていまして好評価をされています。　　　　　　　逆に麻雀の健康に悪い面もあります。長時間座りっぱなしで麻雀を打っていますと、血流がすごく悪くなりまして、エコノミー症候群みたいな症状が出やすくなります!動かないで長時間麻雀をやりっぱなしですと、体のどこかに血栓ができやすくなります。血栓は、サイレントキラーと言って、痛くも痒くもない無症状ですが、血栓が脳に飛べば、脳卒中で急に倒れる!心臓に飛べば、急性心不全を起こしますからかなり危険なんです!　　　　　ましてや、タバコを吸いながらの長時間の麻雀はそういう危険度がかなりアップしてしまいます、タバコは吸っている間は、血管が収縮する為、ただでさえ血圧は高くなりますし、その上、オーラスでトップ争いを熱い気持ちでしている時など、血圧が急上昇していますから極めて危険な状態なんです!　　　　　ですから、長時間の麻雀は危険な面がありますから、座りっぱなしではなくて、時々軽い体操をするとかしながら、タバコを吸いながら麻雀をするのはやめましょう。　　　　　　　病院でも麻雀をしている最中に、血栓ができて、急に倒れて、脳卒中や心不全で運ばれて来る患者さんが、毎年何人かはいますからね!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結論を申し上げますと、麻雀は、認知症予防なとの脳の活性化には非常に役立ちますが、長時間の座りっぱなしは、タバコを吸いながらの麻雀は健康面に悪いどころか、命の危険もあるということです。