- 名前
- hao
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 香川
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遠距離が恋を熱くする?3
2024年03月30日 12:24
料理もできるんだ!すごいなぁ、、
僕はどうしても無意識のうちに自分と彼女が釣り合っているのかを考えてしまう。
なんで僕なの?遊ばれてる?でもあの時の周囲の女の子たちとは一線を画していたような気が、、
女の子に対して免疫のない僕は、とにかく一世一代の大チャンス、このチャンスを逃してしまうと一生童貞のままだ!そういう強迫観念にも似た感情が沸き起こり、落ち着かない状態になった。
寝ても覚めても彼女のことばかり考えてる。僕だけだろうか?彼女はそんなことないんじゃないか?いや、そうに決まってる!だってあんなにかわいくってしかもお料理まで、、くっそー、彼女の手料理食べられる奴が羨ましいぃ~っ!!
童貞のさびしい男によくある妄想だった、、しかもどんどんみじめな方向にエスカレートしていくという、救いようのない妄想、、
一周間、、二週間、、、何もないまま日が過ぎていく、、
さすがの僕にもあきらめの気持ちが芽生えてきた。もうダメだろう、おちょくられてたんだ、きっと、、
さえない人生だなぁ、、
彼女のことをすっかり忘れて何かに打ち込もうとしても、何も手に着かない。これが恋のマイナスの意味でのマジックとでもいうのだろうか?
街に出てもカップルカップル、、カップルばかり!もう嫌だ!僕はそのうち携帯さえ見なくなってしまった。結局バカにされてたんだ!
いつものごとく、モテない男の哀れな考えに行きついた。
しばらくたったある日、、たまたま携帯を見ると、、
!!??
どういうこと、これ??
なんと、あの彼女(完全な片思い)からいくつかの着信が、、!?
慌てて電話をする僕。なかなか出てくれない、、この時間が永遠に続くかのようだ。にもかかわらず胸の高鳴りは人生で経験したことないほど高鳴っている。
(あっ!出てくれた!!)
「もしもし、、〇〇ですけど、、」
「、、、もしもし、、〇、〇くん、、?ごめん、、ネ、電話、ながいこと、、でき、なく、、って、、」
「ど、どうしたの?その声、、いったい、、?」
つづく
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