- 名前
- ユリ
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- 年齢
- 42歳
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- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「モガディシュ 脱出までの14日間」レビュー☆
2023年07月07日 01:59
キム・ユンソク主演他。国か、命か。それは語ることを許されなかった14日間の真実―1999年、ソウル五輪で大成功を収め勢いづく韓国政府は国連への加盟を目指し、多数の投票権を持つアフリカ諸国へのロビー活動に励んでいた。ソマリアの首都モガディシュで韓国大使を務めるハン(キム・ユンソク)は、現地政府の上層部に何かと取り入ろうとしている。一方、韓国より20年も早くアフリカ諸国との外交を始めていた北朝鮮のリム大使(ホ・ジュノ)も国連加盟のために奔走し、両国間の妨害工作や情報操作はエスカレートしていく。そんな中、ソマリアの現政権に不満を抱く反乱軍による内戦が激化。暴徒に大使館を追われた北朝鮮のリム大使は、絶対に相いれない韓国大使館に助けを求める決意をする。果たして、ハン大使は彼らを受け入れるのか、全員で生きて脱出することができるのか、そしてその方法は―?2021年度韓国映画No.1大ヒット!1991年、ソマリア内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちの生死をかけた脱出を描く、実話に基づく衝撃の人間ドラマ。
9/10点!!撮影規模がバカでかい。現地キャストとか銃撃戦とかカーチェイスとかめちゃめちゃお金かかってる。観る前は北はどうして自分の友好国の大使館に逃げ込まなかったの?と思ったけど、行けなかったのね。でも、エジプト大使館に行けるなら行けたはず?車なし、子連れじゃ無理ってことか。韓国が作っているので、どうしても韓国寄りに描かれていて誇張表現も多いだろうけど、どこまでが本当なんだろう?と思ったけれど、後で調べてみたら、実話の方が映画みたいだった(凄)テ参事官(ク・ギョファン)が最後、完全に自分を盾にしたのが観返したらわかったし、大使同士が振り向けない背中で語る切なさがもう胸アツ過ぎた。カン外交官(チョ・インソン)は明らかに怪我するし、ドロドロになるとわかっている逃亡劇で上下白のスーツ着ちゃうの?超目立つけどまじですか?と突っ込んでしまった。白旗をイメージ?(汗)こんなに絆が芽生えたのに、実際、北朝鮮側も韓国と一緒に太極旗を振ったというエピソードもあるのに、それを生かせない、見せることも出来ないならもう南北統一なんて無理じゃんって思ってしまった。出来るのに意地を張り合っているだけに見えてしまう。実際は進んでるのかな?他にも南北が共闘した出来事って結構あるし、そのたびに絆が芽生えているので、早く南北統一出来ればいいなと感じた。内戦の怖さ、外交の難しさ、南北問題を迫力満点のエンタメに昇華させていて、どの世代にもオススメした逸作です(^^)2021年公開。
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