- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「もっと超越した所へ。」レビュー☆
2023年04月06日 00:48
前田敦子主演他。恋愛間違えがちデザイナー(前田敦子)×ヒモストリーマー(菊池風磨)、彼氏に染まるギャル(伊藤万理華)×ノリで生きるフリーター(オカモトレイジ)、シングルマザー風俗嬢(黒川芽以)×常連の落ちぶれた俳優(三浦貴大)、子役上がりのタレント(趣里)×あざと可愛いボンボン(千葉雄大)。それなりに幸せな日々を送る4組のカップルに訪れた、別れの危機・・・。それぞれの“本音”と“過去の秘密”が明らかになる時、物語は予想外の方向へと疾走していく!このクライマックス、もはや事件!彼女たちが、<超越した所。>で見つけた自分だけのハッピーエンドとは?
1/10点!!ごめん、彼女たちの一度目の結論のどこに後悔要素があるのかさっぱりわからない。クズは次のクズと分かってスカッとして終わりかと思ったら、めっちゃアウトな展開へ。蜷川幸雄のシェークスピア舞台に突然、和織り込んできて台無しにするみたいなぶっ壊し方だった。舞台でやればいいよ。映画はこういうのは基本が超面白くないと許してもらえないと思う(「サマーフィルムにのって」みたいな)。千葉くんが演じた役は少なくとも自分の弱さと向き合えてるから、そんなにクズじゃないと思ったけど、この結末だと、女は男を妥協認定しちゃってるしその妥協は相手にも伝わる、それを受け止め、成長できるほどこの男たちは強くもなければ向上心もない。結果、調子に乗った妥協分子に捨てられる坂道まっしぐらだと思った。ヒモOKという女性はある意味、超越しているとは思うが、そんな彼女たちにもアウトラインがあるわけで。クズはアウトラインいっぱい持ってるよ~(怖)この作品から何を学べばいいのだろう?本編がこんなだからエンドロールさえ嫌だった。何?コロナ禍の映像業界応援映画とかなわけ?そうならわかるけど。伊藤万理華は作品によって全然顔が違うので、第二のあっちゃんならぬ川栄李奈方面に期待できると思う。好きじゃないドロッとした作品だった。誰か口直しください。2022年公開。
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