久し振りの良いニュース日本電産

久し振りの良いニュースです。
日本電産は今秋にもレアアースを使わないモーターを発売するという話し。
高機能モーターには最強磁石のネオジム磁石が多く使われている。
ネオジム磁石にはジスプロシウムやネオジムなどのレアメタルが使われている。
ネオジムは強烈な磁力を生み出すには必要不可欠。
又ジスプロシウムは耐熱上欠かせない金属だ。両金属共中国が生産の９割を占めているため、サプライチェーン上の問題が指摘されている。
このニュースは世界の自動車メーカーやネオジム磁石を多く使っているモーターメーカーからしてみれば
とてつもなく素晴らしいニュースだ。
特にネオジム磁石を使う製品が多い日本電産にとってはインパクトが半端なく大きい。
EV向けのEアクスル、ハードディスクドライブ、CDプレイヤーなどに使われるモーターはネオジム磁石がつかわれているから、ネオジムやジスプロシウムを使用していないとなれば、画期的だ。
アナウンスしたからにはそれなりに性能評価は終わっているはずだ。
株主として大いに期待したい。